ビューラーを加熱して使うとまつげが傷む
まつげをしっかり上向きにするおなじみの方法が、ビューラーを温めて使うこと。でもこのテクニックはまつげの水分を奪って乾燥させてしまうため、傷んだり抜けやすくなったりする恐れも。
となるとまつげを守りたいなら避けたほうがいいように思えるけれど、工夫次第で最大限ダメージを防ぎながらぐんと上向きのまつげに仕上げられるという。メイクのプロが教えるそのコツをご紹介。
大事なのは温度とアフターケア
教えてくれるのは、コスメブランドのボビイ ブラウンでシニアプロアーティストを務めるウォーレン・ダウダル。ウォーレンがもっとも大切だと明かすのは、温めるときの温度。
ウォーレンは、「高温になるまで加熱するのは避けてください」と英Stylistで忠告。ライターなどを使って高温にしすぎるのは、まつげが傷みやすくなるためNGだという。
その代わりとしてウォーレンは、「ビューラーにドライヤーの温風を数秒間あてて、その後息を吹きかけて冷ましてから使うのがオススメです」とアドバイス。そうすることで適度な温度になり、まつげへのダメージも軽減できるそう。
そしてもうひとつ大事なのが、温めたビューラーでまつげを上げた後のアフターケア。ウォーレンのオススメは、リップクリームをまつげに塗ること。これによりまつげが保湿されて、傷んだり抜けたりするのを防げるという。
まつげのダメージを防ぎながら、温めたビューラーを使う方法。ちょっとした心がけでまつげが守れるのでぜひ実践してみて。(フロントロウ編集部)