『Beverly Hills Cop: Axel Foley』の撮影が開始
映画『星の王子 ニューヨークへ行く』や『ドクター・ドリトル』、そして『シュレック』などで知られる俳優エディ・マーフィの姿を、アメリカのロサンゼルスでキャッチした。この日のエディは、ファンにはたまらない服装だった。なぜなら、スタジャンにデニムジーンズを着ていたから!
ついに、『ビバリーヒルズ・コップ』4作目の撮影がスタートしたよう。1984年、87年、94年に全3作が公開されたシリーズは、2019年にNetflixが権利を獲得。当初は、映画『バッドボーイズ フォー・ライフ』やMCUドラマ『ミズ・マーベル』のアディル・エル・アルビとビラル・ファラー監督がメガホンを取る予定だったが、スケジュールの都合で降板。マーク・モロイ監督が手掛ける。
また、1作目と2作目を手掛けた敏腕プロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーもカムバック。『トップガン マーヴェリック』を大成功させたばかりの彼が手掛ける、28年ぶりの『ビバリーヒルズ・コップ』新作には期待せずにはいられない。
現場で目撃されたエディは左腕にギプスをつけており、骨折をしてしまったのかと不安になってしまうが、休憩中にはギプスを取って左腕が動く様子だったので、劇中のなかでアクセル・フォーリーが骨折をするよう。
エディは2009年にラジー賞ことゴールデンラズベリー賞で「2000年代最低男優賞」を受賞したことが1つのきっかけとなり、2010年代前半は演技から離れていた。しかし最近では2019年に公開されたNetflix映画『ルディ・レイ・ムーア』や、2021年のAmazonプライム・ビデオによる映画『星の王子 ニューヨークへ行く2』に出演し、ふたたびスクリーンの中へ。
ビリー役のジャッジ・ラインホルドやタガード役のジョン・アシュトンが出演するかは不明だが、新キャストとして、『インセプション』や『ダークナイト ライジング』で知られるジョセフ・ゴードン=レヴィットと、映画『Zola ゾラ』や『マ・レイニーのブラックボトム』テイラー・ペイジが加わった。テイラーはすでにエディと一緒に撮影に臨む姿が目撃されている。
(フロントロウ編集部)