パウダーファンデーションを使うと、どうしても厚塗り感が出てしまうという人に朗報! 素肌のような透明感のある肌に仕上げるパウダーファンデの使い方を海外のプロがアドバイス。(フロントロウ編集部)

パウダーファンデの正しい塗り方

 リキッド(液体)ファンデーションよりも肌への負担が少なく、マットからセミマットのふんわりとした柔らかい印象の肌に仕上げてくれる「パウダーファンデーション」。

画像1: パウダーファンデの正しい塗り方

 パウダータイプなので油分が少なく、皮脂をしっかり吸着。コンパクトで持ち運びしやすいので、日中のメイク直しにも重宝する便利なアイテム。

 一方で、パウダーファンデーションはリキッドタイプに比べて軽いカバー力なため、気になる肌悩みをカバーしているうちに厚塗り感が出たり、皮脂を吸着しすぎて毛穴落ちや粉吹きをしたりすることも…。

画像2: パウダーファンデの正しい塗り方

 そこで、俳優のナタリア・ダイアーやハンター・シェイファーなどを手がけるセレブ御用達メイクアップアーティストのカロリーナ・ダリが、厚塗り感のないパウダーファンデーションの上手な使い方を米Byrdieで紹介した。

パウダーファンデは「塗る順番」が重要

 カロリーナによると、パウダーファンデーションの厚塗り感や毛穴落ちを防ぐコツは、正しい順番で塗ること。

 はじめに、肌の乾燥を防ぐために保湿クリームもしくは化粧下地で肌をしっかり保湿。カロリーナは「パウダーベースのファンデーションは、あらかじめ肌にうるおいを与えておくとよく密着します」と話し、パウダーファンデを使う場合は必ず保湿するようアドバイス。

 保湿クリームが肌になじんできたら、平らなスポンジにパウダーファンデーションをつけて、顔の中央から外側に向かってすべらせるように、先に鼻や口周りなど細かい部分から塗っていく。カロリーナいわく、カバー力が必要な部分を先に仕上げることで、厚塗りになるのを防ぐことができるそう。

画像1: パウダーファンデは「塗る順番」が重要

 ちなみに目の下などは三角形のパフや卵型のメイクスポンジを使うとムラになりにくく、キレイに仕上がるとのこと。

 ある程度気になる肌悩みをカバーしたら、今度はスポンジに残ったファンデーションを使って、おでこ、頬、あごなどの広い面をサッと軽い力加減で塗っていく。カロリーナによると、そもそもファンデーションは顔全体に塗る必要はないため、比較的肌悩みが少ない頬やおでこなどは、必要最低限のファンデーションで十分なのだとか。

画像2: パウダーファンデは「塗る順番」が重要

 最後に、カバー力が足りないと思う部分にファンデーションをごく少量だけ重ねたら、素肌のようなナチュラル仕上がりのベースメイクの完成!

 軽いつけ心地のパウダーファンデーションは、塗る順番をちょっと変えるだけで、より自然でキレイな仕上がりが叶うもの。すでにパウダーファンデを愛用している人も、これを機にファンデの塗り方を見直してみては。(フロントロウ編集部)

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