朝起きたときに目の下がパンパンにむくんでいると、メイクノリもテンションも下がってしまうもの。かといって忙しい朝に丁寧に目元のケアする時間がなく、そのまま放置している人も多いのでは? そこで今回は30秒で出来る目元マッサージをご紹介。(フロントロウ編集部)

そもそも、目の下がむくむのはなぜ?

 米ジョージア州にあるノースアトランタ皮膚科・美容外科クリニックの共同設立者で皮膚科専門医のキャサリン・ビスクシ医師によると、目の下のむくみが起こる主な原因は、日々の生活習慣。

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 塩分・アルコールの摂り過ぎ、生理によるホルモンの変化、睡眠・運動不足、季節性アレルギー、ストレスなどの生活習慣の乱れで代謝機能が低下すると、老廃物とともに排出されるはずの水分が身体に滞り、翌朝のむくみにつながるのだと米WhoWhatWearで説明。

 ビスクシ医師は「基本的な身体構造は別として、私たちは皆、絶えず変化する多忙なスケジュールと日々の生活によって、一時的にむくみの影響を受けることがあります」とコメント。目の下のむくみを予防する方法については、「塩分の少ない食事、過剰なアルコールを避ける、水をたくさん飲むといった健康的な習慣や、一晩ぐっすり眠ることが、むくみを軽減する上で重要です」とアドバイスした。

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 とはいえ、いますぐ目の下のむくみをどうにかしたい!という場面もあるはず。今回は忙しい朝でもたった30秒で出来る「目元マッサージ」を紹介。目の下のむくやすいという人はぜひ参考にしてみて。

目の下のむくみを解消する「30秒マッサージ」

 ニューヨーク市を中心に活動するエステティシャン歴20年以上のアリ・トビア氏によると、目の下の皮膚はとてもデリケート。そのため、目元マッサージをするときは、必ず指のすべりを良くするクリームもしくはオイルを使用するのはポイントだと米Byrdieで助言。

画像1: 目の下のむくみを解消する「30秒マッサージ」

 目元マッサージのやり方について、アリは「まず両手を軽く握り、あごの下に添えて、首の付け根に向かって下方向に流します」と指示。アリいわく、最初に首を刺激することで、全身のリンパ液の流れが良くなるそう。

 続けて、アリは「次に、人差し指をかぎ状にして、顔の中央から耳に向かって(頬骨の下側を沿うように)流していきます」とコメント。頬骨の下側などの骨の境目は老廃物や水分が溜まりやすいため、先にココをほぐしておくのがコツなのだとか。

 そして、アリは「最後はいよいよ目元です。薬指を目頭に置いたら、目の下の骨に沿って、羽のような軽い力加減で目尻に向かって流してください」と発言。「たったこれだけで、目の下のむくみがいくらか軽減されるはずです」と締めくくった。

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 ほかにも、もう少しケアに時間をかけられる場合は、目元マッサージとともに「温冷タオル」を活用するのもオススメ。アリいわく、目元マッサージをする前に温かいタオルと冷たいタオルを交互にあてることで、温度差で血流が刺激され、より老廃物が流れやすくなるとのこと。

 朝起きて鏡を見た途端にテンションが下がってしまう、目のむくみ。プロのケア方法を参考にして、むくみのないスッキリ小顔をゲットしてみて。(フロントロウ編集部)

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