ディズニー・ブランドのドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』の主演エレン・ポンピオとパトリック・デンプシーが、ディズニー・レガシーへの多大なる貢献を認められてディズニー・レガシー・アワードを受賞した。(フロントロウ編集部)

エレン・ポンピオとパトリック・デンプシーがレガシーアワード受賞

 2年に1度ディズニー社のすべてが集まるディズニー最大のファンイベント「D23 Expo」が米カリフォルニア州アナハイムで幕開け、3日間のイベントの初日に行なわれたオープニングイベントでディズニー・レガシー・アワードの授賞式が催された。

 ディズニー・レガシー・アワードは、たぐいまれなる創造性でディズニー・レガシーに貢献した人に贈られる伝統ある賞。「夢を現実にするためには人が必要です」と語ったウォルト・ディズニーの意思を引き継いだようなアワードなのだ。

 そんな賞に今回、40回近くエミー賞にノミネートした経歴を持つ大人気長寿ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』より、エレン・ポンピオとパトリック・デンプシーが受賞。9月にディズニープラスのスターで最新となるシーズン18が配信開始した本作。パトリックがシーズン11を最後に降板するまで劇中で“夫婦”を演じた2人は、レッドカーペット上で再開すると、記者そっちのけでお喋りをスタート。お互い何かを言ってはゲラゲラと笑っており、まるでメレディスとデレク(※2人の役名)が何かの医学賞の受賞イベントに一緒に出席しているのかと錯覚させるような相性の良さだった。

  また、役作りのためにプラチナ・ブロンドに髪を染めたというパトリックの銀髪ルックも眼福。

 今回、合計14名いた2022年の受賞者のなかには、美術小道具や音楽のスペシャリスト、テーマパークの設計等を手がけるイマジニアなど、ディズニーを舞台裏から支えるクルーのほか、マーベル作品からは『ブラック・パンサー』の主演・故チャドウィック・ボーズマン、ディズニーのアニメ作品からは『アナと雪の女王』のキャスト陣、ABC系列からは『ブラッキッシュ』のキャスト陣が受賞した。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.