自分の髪の毛は細い?それとも太い? 自分のタイプが分かる簡単なセルフチェック方法とそれぞれの髪に合わせた適切なヘアケア法を海外のヘアスタイリストがアドバイス。(フロントロウ編集部)

あなたはどっち?「髪が細い」or「髪が太い」がわかる方法

 シャンプーやコンディショナー、トリートメント、ヘアオイルなど美髪づくりに欠かせないヘアケア製品。じつにさまざまな種類があり、「髪が細い用」や「髪が太い用」など髪のタイプによって分類されていることもあるけれど、そもそも自分に髪が細いのか太いのか分からない…という人もなかに入るはず。

画像: あなたはどっち?「髪が細い」or「髪が太い」がわかる方法

 ヘアサロンなので自分の髪タイプを診断してもらうのもひとつの手だけれど、じつは専門家によると、自分でも簡単にできるセルフチェックの仕方があるという。その方法とそれぞれの髪タイプに合わせたヘアケア方法を米Byrdieで紹介した。

髪のタイプをセルフチェック!自分のタイプを知ろう

 米ヘアケアブランドLiving Proofの元副社長で美容業界のエキスパートであるエリック・スペングラー氏によると、自分の髪タイプを知る最も簡単な方法は、髪の毛を1本とり、指で挟んでみること。

画像1: 髪のタイプをセルフチェック!自分のタイプを知ろう

 スペングラー氏いわく、指で挟んだときに、髪の毛の太さを指先で感じられなかったり、目で見たときに毛が細すぎて確認しづらかったりする場合は「髪が細い」というサイン。一方で、髪の毛のコシや存在感を指先でしっかり感じられる場合は「髪が太い」というサインなのだそう。

 もうひとつの方法は、ポニーテールにして毛束の密度をチェックすること。

画像2: 髪のタイプをセルフチェック!自分のタイプを知ろう

 スペングラー氏は「髪をひとつの束にまとめてポニーテールをつくってみましょう。ポニーテールをつくるときにヘアゴムを1~2回巻きつけるだけでまとまる場合は髪が太め。2、3回巻きつける必要がある場合は、ミディアムぐらいの髪の太さ。3回以上巻く必要がある場合は、髪が細い可能性が高いです」と明かした。

髪が細い人のヘアケア方法

 スペングラー氏によると、髪が細い場合は、まず頭皮ケアでこれから生えてくる髪の毛を強く育てること大切。自然なボリュームが得られるシャンプーや栄養価の高いトリートメントに切り替えたり、頭皮マッサージを行なって血行を良くしたりするのが良いそう。

画像: 髪が細い人のヘアケア方法

 また、ヘアオイルを使用する場合は、しっとりした重めのヘアオイルを選ぶと、髪がペタッとした仕上がりになる恐れがあるため、アルガンオイル、ホホバオイル、ヒマワリオイルなど軽いつけ心地で、サラサラとしたテクスチャーのものを選ぶようアドバイスした。

髪が太い人のヘアケア方法

 髪が太い場合は、髪のクセやうねりをおさえて、まとまりのある髪に仕上げてくれる保湿力の高いコンディショナーやトリートメントを使うのがベスト。とくに髪が太めだとゴワついたり、乾燥したりしやすいので、洗浄力が穏やかで皮脂を必要以上に取りすぎないシャンプーを使うのがオススメなのだとか。

画像: 髪が太い人のヘアケア方法

 ヘアオイルについては、アーモンドオイルやカスターオイルなどテクスチャーが重めのオイルを選ぶのが適切。乾燥しがちな毛先にうるおいを与えながら、クセやうねり、広がり、絡まりなどを整えてくれるとスペングラー氏は勧める。

 健康的な美髪づくりには、まず自分の髪タイプを知ることがマスト。自分でも簡単にセルフチェックできるので、気になる人はさっそく試してみて。(フロントロウ編集部)

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