シンガーのブリトニー・スピアーズが、父親のジェイミー・スピアーズや家族から「犬以下の使いを受けた」と明かした。(フロントロウ編集部)

ブリトニー・スピアーズが父親から受けた虐待の数々を告発

 シンガーのブリトニー・スピアーズが、両親のジェイミー・スピアーズとリン・スピアーズを中心に家族から“犬あるいは犬以下の扱い”を受けていたと訴えた。

 ご存じの方も多いと思うが、ブリトニーの父ジェイミーは、2008年から13年にわたってブリトニーの後見人を務めてきたが、2021年に裁判の末、解任されることが正式に決定した。ブリトニーが両親や家族を告発するのは今回が初めてではなく、後見人制度をめぐる審問では、彼女がこれまでに家族から受けた仕打ちの数々が明らかにされた

画像: ブリトニー・スピアーズが父親から受けた虐待の数々を告発

 以下、ブリトニーのメッセージ。

 「秘密は何?何を隠しているの?父さん、あなたは私を4ヵ月間も座らせたままにして、まるで犬のようにシャワーを浴びせながら、看護師に私の体を晒した。私は彼らから質問攻めにされていじめられた。反論や質問することも許されずに。父さん、あなたは孫娘のマディとアイビーを1日10時間も椅子に座らせて、彼女たちの頭の中をめちゃくちゃにした。それを4ヵ月間も続けた!ドアの前に警備員がいて、『あなたはここから出られません。いつ出られるか私たちにもわかりません』と言われた。私は何も間違ったことはしていないのに!なぜあなたと家族は一緒になって私を犬のように扱ったの?あなたにどんな特権があるっていうの?私を犬以下に扱うほど、ほかの娘たちはあなたにとって特別なの?私は毎朝、毎晩、4ヵ月間にわたって私があの場所で感じた痛みを5分でもいいからあなたに味わってほしいと神様にお願いしてる。あなたが地獄で火に焼かれることを祈ってる」

 また、以前は自尊心が高く、自分に自信を持つことができていたというブリトニーだが、父ジェイミーが後見人になってからすっかり変わってしまったそうで、「父からいつも太っていると言われた。(父が後見人になってからは)一度も自分のことを可愛い、あるいは十分だと思ったことがない。自分が最も醜いと感じたのは、父に何をされるかわからないという恐怖心だったと思う。私はつねに不安そうで、魅力や自分らしさを失っていた」と振り返っている。

“謝罪”をめぐって母親とひと悶着あったばかり

 ちなみに、ブリトニーが家族への怒りをぶちまけたのには理由がある。先週、ブリトニーが、家族が「心から謝罪」してくれれば、この問題に決着をつけることができるとインスタグラムに投稿したことがすべての始まり。

画像: “謝罪”をめぐって母親とひと悶着あったばかり

 この投稿を目にしたブリトニーの母リンは、「あなたが痛みを感じていることを本当に申し訳なく思う。何年も前から申し訳なく思っていたの。あなたのことを愛しているし、あなたが恋しい。お願いだから、ブロックを解除してちょうだい。そして、あなたと直接話がしたい。ブリトニー、あなたは私がどれだけあなたを愛していて、恋しく思っているか心の底ではわかっているはず。あなたを傷つけたこと、すべてに対して謝るわ」と、すぐさまブリトニーに謝罪したが、それを好意的に受け止めなかったブリトニーは「そんな謝罪、クソ食らえよ。それから、私の心をめちゃくちゃにした医者たちへ。あなたたち全員、地獄で火に焼かれるといいわ。とっとと消えろ!」と母からの謝罪を“拒否”。

 さらに、息子のショーンとジェイデンを母リンに預けて、パリス・ヒルトンとリンジー・ローハンと夜遊びに出かけた際、帰りが朝の4時頃になってしまい、そのことに激怒したリンから「激しくビンタされた」ことも明かした。ブリトニーはそのことを「一生忘れない」としている。ブリトニーが、父ジェイミーへの怒りをぶちまけたのはそれから数日後のこと。

 なお、両親に宛てたこれらのメッセージは現在すべて削除されている。(フロントロウ編集部)

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