俳優のジェイミー・リー・カーティスが、自身の整形を経てボトックスや整形についての持論を展開した。(フロントロウ編集部)

整形反対派のジェイミー・リー・カーティス

 映画『ハロウィン』や『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』で知られる俳優のジェイミー・リー・カーティスは現在63歳で、グレイヘアを最大限に活かしたヘアスタイルや変わらぬ美しさが注目を集めている。

画像: 整形反対派のジェイミー・リー・カーティス

 そんなジェイミーは過去に整形手術を受けたことが。しかしその整形手術はうまくいかず、ジェイミーは薬物中毒に陥ったそうで、「整形手術を試しましたが、うまくいきませんでした。それでバイコディン(鎮痛剤)の中毒になったんです。今は22年間、薬物とは無縁です」と米Fast Companyで語っていた。

 今回もトーク番組『Today』に出演した際、子どもたちへの最高のアドバイスを聞かれると、「顔をいじってはいけない」と発言。さらにボトックスを打った時のことを振り返り「私はおでこにボトックスを打ちました。ボトックスで大きなシワが消える?そうです。でも、その後、プラスチックの人形のように見えるんです」と、ボトックスのデメリットを明かした。

 何度か整形手術を受けて苦い経験があるジェイミーは、その体験から、整形は反対だという姿勢を貫いており、「最近のトレンドであるフィラーや色々な医療行為、さらにZoomに使うフィルターで自分の外見を盛ることは、何世代にもわたる美を失くしているのです。1度顔を変えてしまうと、もう二度と取り戻せないんですよ」と米Fast Companyで警鐘を鳴らしたこともあった。(フロントロウ編集部)

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