『ハリー・ポッター』のトム・フェルトンは、ルパート・グリントに「ジンジャー・ニンジャ」というニックネームをつけていた。その理由は?(フロントロウ編集部)

『ハリポタ』仲間のニックネーム

 映画『ハリー・ポッター』シリーズでマルフォイを演じたトム・フェルトンが、自伝『Beyond the Wand(原題)』を発表。そのなかで、『ハリー・ポッター』作品の撮影現場で起こっていたことや、ハーマイオニー役であるエマ・ワトソンとの絆などを振り返った。

 エマはこの本で序文を担当しており、2人の関係が今でも深いことが分かる。しかしトムは先日、今でもチャットアプリのグループチャットで『ハリー・ポッター』の仲間たちと連絡を取っていることを明かしており、映画の共演者たちはみんなで家族のようなものだと話していた。

 だからこそ、お互いの間ではあだ名も。自伝の中で、トムがロン役のルパート・グリントにつけたニックネームが明らかになった。それは、「ジンジャー・ニンジャ(Ginger Ninja)」というもの!

画像: 『ハリポタ』仲間のニックネーム

 ジンジャー・ニンジャというのは、ジンジャーヘア(赤毛)の人物につけられるニックネームだが、数ある中からこのあだ名が選ばれたということは、ルパートに“忍者っぽい”ところが…? ロンはどちらかと言うとどんくさいキャラだったが、オフの時のルパートは違うタイプだったのかも。

 しかし、トムがニックネームとあわせて綴ったルパートに関するエピソードは、やっぱりルパートらしいものだった。自伝のなかで彼は、『ハリー・ポッター』で得たギャラをルパートがどのように使っていたかを暴露。なんと彼は、動物のラマを2匹購入。しかもその2匹がつがいになったため、最終的に16匹に増えたという。一方で、子どもたちを喜ばせるような行動も取っていたそうで、アイスクリーム販売のトラックを1台購入し、街を走らせ、子どもたちに配っていたという。

 当時は自由に楽しくお金を使っていたと思われるルパートだが、じつはビジネスセンスがあることで知られており、大人になってから活躍しているのは不動産業界。彼は3つの不動産会社を持っており、2020年に関係者は英The Sunに、「ルパートは不動産王になっていますよ」「3社の不動産ビジネスを始めて、そのすべてが相当な額を出しています」と話している。

 とはいえ、気になるのは16匹のラマの行方…?

(フロントロウ編集部)

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