ブルーノ・マーズの東京ドーム7回連続公演が1月11日からスタート。ブルーノの過去の来日公演でも問題になった、公演でのNG行為がある。(フロントロウ編集部)

ブルーノ・マーズが注意を繰り返しているNG行為

 約2年ぶりに日本に帰ってきたブルーノ・マーズは、1月11日より東京ドームにて7回連続公演を開催。そんなブルーノの公演では注意したいNG行為がある。

 ブルーノ自身がその行為について、2019年にツイッターでファンに向けてこう語っている。

 「みんなに言わせてくれ! 携帯電話をしまうんだ。そして、僕らとジャムしてショーの一部になってくれ。携帯電話は(僕たちの間に)壁を作っているんだよ! 最近、本当に多すぎるよ」。さらに、2022年には米Los Angeles Times紙で、「会場の空気を読んでイベントを指揮する自分としては、その会場にどのようなエネルギーが必要かを(感覚的に)理解する必要がある。しかし、壁のようにいっぱい(の携帯電話が)あるとその感覚が消えてしまうんだ。カメラが並んでいると、『今夜、このダンスに挑戦したくないかも』とか、『このジョークを言ったらネットに載せられるかも』と、怖がるようになってしまう」と語っていた。

 そんなブルーノの前回の来日公演、2018年の24Kマジック・ワールド・ツアー日本公演ではある騒動が起きた。ブルーノがステージ前のファンに向かってタオルを投げ入れたのだが、これは、前方のファンがずっとスマートフォンで撮影をしているのをやめさせようとしていたからだと言われている。

 ライブ公演に行ったことを思い出として写真や動画に残したい気持ちは多くの人に共通すること。ただ、それは、常にスマホを掲げて長時間撮影していなくてもできること。せっかく世界最高峰のエンターテイナーを生で観られるのだから、ぜひ全身でそのパフォーマンスを体験してほしい。

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