ディズニーランドのキャストがゲストにお願いされたことが絶対に無理、というか不可能。(フロントロウ編集部)

ディズニーランドの都市伝説が原因?ゲストに無理難題を突きつけられる

 アメリカのディズニーランドの元キャストが、ある都市伝説が原因でゲストから無理難題を突きつけられたときのことをTikTokの動画で振り返った。

 ミランダと名乗る元キャストによると、天気が少々荒れていた日にゲストから「雨を止めてほしい」と要求されたそうで、そのゲストはディズニーランドはドームに覆われていて、キャストが何らかの方法でドームの中の天気をコントロールしていると信じていたという。さらに、雨のせいで家族がディズニーパークで過ごす時間が台無しになっているとして、雨を降らせることは「フェアじゃない」と大真面目に訴えられたことを明かした。

画像: ディズニーランドの都市伝説が原因?ゲストに無理難題を突きつけられる

 “夢の国”として世界中の人たちから愛されるディズニーランドでは、ゲストに魔法のような体験をしてもらうために、園内で目にする“色”から漂う“香り”まで、すべて計算されていることで知られるが、天下のディズニーでもさすがに天気をコントロールをするのは不可能。

 しかし、ミランダの話にも出てきた、“ディズニーランドがドームに覆われている”という都市伝説を信じている人は一定数いるようで、コメント欄には元キャストだという別の人物から「私も同じような経験をしました。あるゲストから雨を止めて、もっと暖かくしてほしいと要求されて戸惑っていると、『大丈夫。私はドームのことを知っているから』と言われました。私が『ドーム?』と聞き返したら、真顔で『パークを覆っているドームのことだよ。あなたたちはそれをコントロールして、私たちに(雨の日用の)ポンチョを買わせているんでしょ』と返されました」という書き込みもあった。

 そもそもなぜそのような都市伝説が広まったのか? 諸説あるが、ディズニーのロゴでティンカーベルがお城の上にドームを作っていることが原因のひとつとして考えられている。(フロントロウ編集部)

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