前髪に寝ぐせをつけないテクニックとは?
朝起きてふと鏡を見ると、前髪がぱっくり割れていたり、クセがついてうねっていたりして、朝からテンションが下がってしまった経験、誰しも一度があるはず。
とくに頑固な寝ぐせがついてしまうと、ブラッシングだけではなかなか直せないため、髪の根元を水で濡らしたり、ドライヤーで乾かしたりとなにかと大変…。でもじつは、寝る前に“あること”をするだけで、誰でも簡単に寝ぐせを予防できるって知ってた?
顔の印象を大きく左右する「前髪」の寝ぐせを予防する簡単テクニックを米Makeup.comが紹介した。
テク1.しっかり前髪を乾かす
前髪に寝ぐせがついてしまう最も大きな原因は、髪が濡れたまま寝ること。髪は濡れた状態が一番変形しやすいため、そのまま寝てしまうと、前髪に寝ぐせがついてしまう可能性がグッと上がるそう。
そのため、寝る前に必ず前髪を根元からしっかりと乾かし、丁寧にブラッシングするのがポイント。こうするだけで、翌朝の前髪の仕上がりが段違いに変わるという。
テク2.ドライシャンプーを使う
もうひとつのテクニックは、寝る前にドライシャンプーを前髪につけること。ドライシャンプーとは、その名の通り“水なし”で使えるシャンプーのことで、髪をさっぱりさせるだけではなく、スタイリング剤としても活用できるアイテム。
寝る前にドライシャンプーをつけることで、寝ている間に分泌される余分な皮脂を吸着。翌朝起きたときに前髪が油っぽくなったり、ペタンコになってしまったりするのを防いでくれるとのこと。
テク3.ヘアピンで留める
それでも前髪に寝ぐせがついてしまうという人は、寝る前にヘアピンで前髪を留めておくのもひとつの手。とくに斜めに前髪を流す人は、毛流れに沿って前髪をゆったりと留めておくと、翌朝のスタイリングが格段にラクになるという。
一方で、ヘアピンの種類によってはかえって寝ぐせがついてしまう場合もあるため、できれば“あとがつきにくいタイプ”を選ぶのがコツだとも話している。
寝る前にできる寝ぐせを予防する簡単テクニック。朝の時間をゆったり確保するためにも、前髪に寝ぐせがつきやすいという人はぜひ参考にしてみては。(フロントロウ編集部)