アメリカのリアリティ番組『ル・ポールのドラァグ・レース』がアジアに拡大すると報じられ、日本にもやってくる可能性が高まった。(フロントロウ編集部)

『ル・ポールのドラァグ・レース』がアジア圏に進出

 Netflixで配信中の大人気リアリティ番組『ル・ポールのドラァグ・レース』は、ドラァグクイーンたちが、カリスマ性、ユニークさ、度胸や才能を競い、「アメリカズ・ネクスト・ドラァグ・スーパースター」という称号と賞金を目指すという番組。

 これまでプライムタイム・エミー賞を10回以上受賞したことがあるだけでなく、MTV Movie & TVアワードやGLAADメディア・アワードなど、数々のアワードで受賞してきた人気番組が、ついに日本にやってくる可能性が浮上した。

 『ル・ポールのドラァグ・レース』を制作するワールド・オブ・ワンダーは、日本、インド、シンガポール、韓国での番組開始と、すでに放送されているタイの新シーズン制作のために、香港を拠点とするO4メディアと提携したと米DeadlineやEntertainment Weeklyが報じた。

画像: 『ル・ポールのドラァグ・レース』がアジア圏に進出

 ワールド・オブ・ワンダーの共同創設者のフェントン・ベイリーは「アジア全域で適切な放送・制作パートナーを見つけるうえで、『ル・ポールのドラァグ・レース』が(番組に対する)情熱を持つチームによってサポートされることが本当に重要です」と述べ、「私たちは、申し分のない相手を見つけたと思っています。そして、アジア全域の視聴者に『ル・ポールのドラァグ・レース』を提供し、ドラァグに関するすべての喜びを分かち合えることに興奮しています」と声明で語った。

 『ル・ポールのドラァグ・レース』はチリ、イギリス、オランダ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イタリア、スペイン、フランスなどの国に進出している。今回アジア圏にその勢力を拡大するということで、ファビュラスなクイーンたちによってどのような闘いが繰り広げられるのかに今から期待したい。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.