Glamour Women of the Year Awardでスクリーン・アイコン賞を受賞した俳優のキム・キャトラルのスピーチがファンをザワつかせている。(フロントロウ編集部)

アイコン賞の受賞スピーチでチクリ

画像: キム・キャトラル、Glamour Women of the Year Award 2022にて。

キム・キャトラル、Glamour Women of the Year Award 2022にて。

 女性たちにインスピレーションを与える活動を行なう女性を称えるGlamour Women of the Year Awardで2022年のスクリーン・アイコン賞を授与されたキム・キャトラルは、ステージに上がると、約50年のキャリアのなかで演じた様々な役や、観客が目標にできるような女性のレプリゼンテーションの大切さなどに触れ、そのなかで、「自分がtolerate(許容)される場所ではなくcelebrate(称賛)される場所にいくと、このようなことが起こります」と受賞を喜んだ。そしてキムは、このコメントを自身のインスタグラムにも掲載した。

 “tolerate”は、好意的に思っていない何かの存在や実行を許すという意味があり、上から目線のトーンを持つ言葉なのだが、ファンの間では、キムが “許容(tolerate)”されていると感じていた場所は『セックス・アンド・シティ』の撮影現場ではとする声が広がっている。

 というのも、キムは以前から『セックス・アンド・ザ・シティ』の制作陣、とくにプロデューサーであり主演のサラ・ジェシカ・パーカーのことを公に批判しているから。2017年にテレビインタビューでサマンサ役を卒業した経緯を明かし、サラのやり方には「もの申したい」と不満をあらわにしたキム。2018年にキムの家族が亡くなったことを聞いたサラがSNSにお悔やみの言葉を書いたときには、キムから“友達じゃない”とサラを切り捨てるコメントが。

 サラはキムとの不仲説は否定したうえで、2022年にポッドキャスト番組『Awards Chatter』内で、キムの言葉は「すごく傷つく」としたうえで、ドラマ撮影中にサラのせいで嫌な思いをしたというキムの主張とは違う見解を持っているとした。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.