最新のUSアルバムチャート1位に君臨しているラッパーの21サヴェージが失言をしてしまった。(フロントロウ編集部)

ドレイクとのコラボアルバム『Her Loss』がUS初登場1位を獲得して勢いに乗っているラッパーの21サヴェージが、音声SNSのクラブハウスで大御所ラッパーのナズに触れ、「relevantではない。ただ、忠実なファン層を持っているだけだ。今でもいい音楽を作っているが」と発言した。

“Relevant”には「関係性」という意味があるが、この場合は、時代に関係があるか、つまり“今”のシーンで価値のあるアーティストかということ。最新チャート入りだけで考えればナズの名前はないが、ナズは、エミネムやジェイ・Zも尊敬するラッパーとして挙げる人物で、現代ヒップホップへの道を築いた人のひとり。そんなレジェンドへの侮辱とも取れる発言には大ブーイングが起こり、ラッパーのコダック・ブラックも「どう考えたらナズがrelevantじゃなくなる!?」と批判した。

その後、21サヴェージは「ナズをはじめ俺のために道を切り開いてくれたレジェンドをディスったりはしない。みんな発言を切り取って誇張しすぎだ」とツイッターで釈明。肝心のナズはと言うと、大笑いする絵文字と共に「LOVE」という言葉をインスタグラムに投稿して反応した。

(フロントロウ編集部)

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