自宅でセルフカラーをしてみたら、思ってたよりも髪色が暗くなりすぎてしまった! そんなよくあるヘアカラーの失敗を解消する方法を海外のヘアスタイリストが紹介。暗すぎる髪色をダメージゼロで明るくする、その気になる方法とは…?(フロントロウ編集部)

暗くなりすぎた髪色を明るくするには?

  秋冬のファッションに合わせて、髪色を暗めのカラーにトーンダウンしたい今の季節。暗めのヘアカラーで染めてみたものの、想像よりも髪色が暗くなりすぎてしまった…という人もなかにはいるのでは?

画像: 暗くなりすぎた髪色を明るくするには?

 そんなセルフカラーで暗くなりすぎた髪色でも、じつはある程度の暗さならヘアサロンに頼らずともセルフで修正することは可能だとプロはいう。俳優やモデルなどを数多く手がけてきたベテランカラーリストのジョッシュ・ウッドが、ダメージゼロで暗すぎる髪色を明るくする方法を米Marie Claireで紹介した。

クレンジングシャンプーで髪を洗う

 ジョッシュいわく、ヘアカラーで暗くなりすぎた髪色を明るくする方法のひとつが、「クレンジングシャンプー」で髪を洗うというもの。

 クレンジングシャンプーとは、普段のシャンプーで落としきれない汚れをオフしてくれるアイテムのこと。一般的に通常のシャンプーより洗浄力が強く、頭皮の毛穴に詰まった皮脂や汚れを効果的に落としてくれるほか、ヘアカラーの色落ちを少し早める効果が期待できるそう。

画像1: クレンジングシャンプーで髪を洗う

 ジョッシュは、「もし時間があるなら、Redkenのクリーンマニアックシャンプーのようなクレンジングシャンプーを使ってみてはどうでしょうか。少しずつ色を取り除き、時間の経過とともに髪色を少し明るくしてくれます」とアドバイス。

 一方で、ジョッシュは、「クレンジングシャンプーを使えば少しは明るくなりますが、急激な変化は期待しないでください」と忠告。また、ヘアカラーを早く色落ちさせたいからといって、1日に何度もクレンジングシャンプーを使うのもNG。頭皮が乾燥してトラブルを引き起こす可能性があるという。

画像2: クレンジングシャンプーで髪を洗う

 そのため、クレンジングシャンプーを使っても、思っていたより髪色を明るくならない場合、ジョッシュは、「最終的には専門家に任せるのが一番の近道かもしれませんね。ヘアサロンなら(ブリーチを使わずに)さまざまな方法で髪を明るくすることができます」と話している。

 セルフカラーの失敗を解消するプロのテクニック。忙しくてヘアサロンに行く時間がない人や、なるべくコストを抑えたい人は参考にしてみては。(フロントロウ編集部)

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