英王室のヘンリー王子が、確執を噂される王室や家族に関する質問をかわした場面が話題に。(フロントロウ編集部)

ヘンリー王子が王室や家族に関する質問に返した言葉

 ロバート・F・ケネディ人権財団が主催する人権賞の「希望のさざなみ賞」を受賞した、英王室のヘンリー王子と妻のメーガン妃が、現地時間12月6日にニューヨークで開催された授賞式に出席。そこで王室や家族に関する質問が飛び交う場面があった。

画像: ヘンリー王子が王室や家族に関する質問に返した言葉

 2020年3月末をもって王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃は、それ以降、“暴露インタビュー”と非難された大物司会者のオプラ・ウィンフリーとの対談をはじめとするインタビューやポッドキャストで、王室に批判的な発言を繰り返している。なかでもとくに注視されているのが、12月8日から配信がスタートするNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』と、2023年1月に出版予定のヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』。

 『Spare』に関しては、まだ出版前ということもあり詳しい内容は明らかになっていないが、『ハリー&メーガン』は、新たに公開された予告編でヘンリー王子が「王室には序列があります。(必要であれば)情報をリークしたり、でっちあげたりします」、メーガン妃が「彼らが守ってくれることはないと悟りました」などと語る場面があり、王室にとってネガティブな内容になることが予想されている。

 そんな渦中の2人が出席した授賞式では、写真撮影のあいだずっと、報道陣から「ハリー(※ヘンリー王子の愛称)、家族に何かメッセージはありますか?」「ハリー、あなたは家族に危害を加えていませんか?」「ハリー、あなたは家族よりお金を優先するのですか?」といった質問が、ヘンリー王子に向かって投げかけられた。

 それらの質問に答えることなく、写真撮影に専念したヘンリー王子だったが、最後にひと言、「質問が多いですね」とだけ言い残してその場をあとにした。また、ヘンリー王子同様、終始笑顔で写真撮影に応じたメーガン妃は、ヘンリー王子が先ほどの発言をしたときも表情を崩すことはなかった。

 ちなみに、『ハリー&メーガン』は全6エピソードで、12月8日にエピソード1〜3、12月15日にエピソード4〜6が配信される。番組について、メーガン妃は今年10月に米Varietyのインタビューで、「尊敬するベテランの監督にこの物語をお任せすることができて嬉しいです。たとえそれが、私たちが伝えたかった方法とは違ったとしても」と意味深なコメントを残していたが、果たして。(フロントロウ編集部)

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