スターバックスの店員に親切にした客がまさかのお礼を受け取る
スターバックスを訪れた、TikTokユーザーのジョンテイ・ブラックという男性の体験談が話題になっている。
ジョンテイによると、うんざりするような1日を過ごしたあと、美味しいドリンクでも飲んで元気を出そうとノースカロライナ州の空港でスターバックスに立ち寄ったところ、“店員が彼が注文したドリンクを何度も間違える”という不運な目にあったという。
ジョンテイは、「変わったものを頼んだわけじゃない。ストロベリーレモネードだけだ」と説明。しかし、対応にあたった店員は明らかに新人で、ドリンクの作り方をまだ把握していなかったため、イチゴの入ったコーヒーが運ばれてきたそうで、間違えたのも一度や二度ではなかった。
憤慨してもおかしくないシチュエーションだが、ジョンテイは違った。彼は終始冷静で、店員に敬意を払い、共感を示した。「俺はただ礼儀正しく接した。しょうがないよ。誰にでも悪い日はある。俺自身、(スターバックスでの一件とは別に)嫌なことがあった」。
そんな彼の厚意は思わぬかたちで報われた。ようやくドリンクが手元に届いたとき、スターバックスの上層部を名乗る女性が近づいてきて、「一連の出来事を最初から最後まで見ていました。あなたは私たちの仲間にとても親切に接してくれたので、何かお礼をしたいと思いました」と声をかけられたそうで、ジョンテイはTikTokにアップした動画でそのときにもらった封筒を振りかざしてこう言った。
「彼女は一生使えるスターバックスのギフトカードをプレゼントしてくれたんだ。スワイプし放題だ」
ちなみに、ジョンテイは例のストロベリーレモネードを飲みながら、「今日は最悪な日だった。会社で始末書を書かされた。でも、これ(ギフトカード)のおかげで報われた。ドリンクも美味しい」という言葉で動画を締めくくっている。(フロントロウ編集部)