大ヒットドラマ『glee/グリー』にまつわるドキュメンタリーの予告編が公開され、主要キャストが反応した。(フロントロウ編集部)

『The Price of Glee』をケヴィン・マクヘイルが批判

 エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞を受賞し、現在も世界中に根強いファンを持つ大ヒットドラマ『glee/グリー』は、数々のスターを輩出してきた番組だが、キラキラとしたイメージとは裏腹に、これまでにメインキャラクターを演じた3人が死去。

画像: 『The Price of Glee』をケヴィン・マクヘイルが批判

 その後もリア・ミシェルのいじめ問題などが浮上し、キャストに様々な悲劇が起こることからその度に“『glee/グリー』の呪い”と囁かれてきた。

 そんな『glee/グリー』の光と闇を描く全3話のドキュメンタリーをDiscovery+とIDが制作することが決定していたが、今回『The Price of Glee』と題されたドキュメンタリーの予告編が公開された。

 今回の予告編では、「2009年5月、10人の若い俳優が『glee/グリー』でテレビデビューしました。2020年までには、全員が有名になる。そして、そのうちの3人は死んでいる」との文字が登場し、関係者が「呪いのワードと言われるCワード(※curse=呪いのこと)を使いたくはないが、そこに考えが行ってしまうんです」とコメント。さらには実際に遺体が運ばれているショッキングなシーンも映し出されている。

 このドキュメンタリーは主要なキャストとクルーにインタビューをすると言われていたが、予告編では主要キャストの出演はなし。キャストの親族や友人、セットデコレーター、ヘアドレッサー、スタイリスト、番組に携わった広報、シリーズを取材した芸能記者などの登場にとどまった。

 そんななか、予告編を見たあるツイッターユーザーが、「キャストとクルーが(製作に)関わっています」とツイート。するとこのツイートにアーティー役のケヴィン・マクヘイルが反応。引用リツイートをする形で「あなたの言う"キャスト"を見せてください。これはゴミです」とゴミ箱の絵文字をつけてドキュメンタリーを批判。

 そして「これははっきり言ってナイスバージョンでした」と、本音はもっと怒っているが頑張って優しい言葉を使って反応していることを明かすと、「この件に関して二度と喋らせないでください」と、今後はドキュメンタリーについて話したくないとツイートした。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.