決勝戦に向けて盛り上がりを見せるFIFAワールドカップ・カタール2022(W杯)。圧倒的な強さを見せる神の子メッシの、プライベートでの愛車コレクションを紹介。(フロントロウ編集部)

これで最後のW杯に注目が集まる

 決勝戦が近づき緊張感が高まるW杯。アルゼンチン代表のスター選手リオネル・メッシは、カタール大会が最後のW杯と明言しているため、さらなる注目が集まっている。

画像: これで最後のW杯に注目が集まる

 35歳となるメッシは、「神の子」と呼ばれるほどの唯一無二の選手として知られるが、プライベートでは車コレクターとしても名高い。それもそのはず、世界トップクラスの収入を誇るメッシの年俸は約100億円と言われているのだから、世界有数の名車を所有していても納得だ。そんな彼のコレクションをご紹介。

フェラーリ「335S スパイダー・スカリエッティ」

 メッシのコレクションの中でもダントツで高額なのは、1957年製のフェラーリ「335S スパイダー・スカリエッティ」。同車は1957年のルマン24時間耐久レースでマイク・ホーソーンが使用したもので、同モデルは4台しか製造されておらず、現存するのは3台だけと言われるスーパーリミテッドカーだ。

画像1: フェラーリ「335S スパイダー・スカリエッティ」

 これは、2016年にパリで開催されたレトロモビール・オークションにて、カーオークション史上最高値の約41億7,000万円がついたことで話題となったが、その落札者がメッシだったという噂が出回ったことで、大きな話題を呼んだ。

画像2: フェラーリ「335S スパイダー・スカリエッティ」

 さらには同オークションで「永遠のライバル」と呼ばれるクリスティアーノ・ロナウドよりもメッシが高額値を付けて落札したと報道され「サッカー界のトップスターが、クルマの趣味でも競う」と騒がれ当時はニュースになった。

 ちなみに余談だが、長年にわたりメッシとクリロナは比較されてきたが、クリロナはメッシとの関係性について「フェラーリとポルシェは違うエンジンだから、比較はできないよ」と米『CNN 』でコメント。クルマファンには納得の一言であった。

パガーニ「ゾンダ・トリコロール」

 メッシのコレクションの中でも貴重な一台は、世界で最も速い車の1つであるだけでなく、最も高価な車の1つでもあるパガーニ「ゾンダ・トリコロール」。

画像: パガーニ「ゾンダ・トリコロール」

 当初1台のみの生産が計画されていて、最終的には3台しか製造されなった同車の価格は約2億7,000万円。ユニークな曲線美に鋭いラインでトリコロールが描かれた同車は、今後はさらに価格が高騰すると言われている多くのコレクターが狙うレア車だ。

マセラティ「グランツーリスモ MC ストラダーレ」

画像: マセラティ「グランツーリスモ MC ストラダーレ」

 メッシはマセラティを好んでおり、これまで複数のグランツーリスモに乗る姿が目撃されていて「MC ストラダーレ」もその1つ。4.7リッター V8 エンジンを搭載し、レースカーのテクノロジーをもちつつ、ストリートで楽しめる実用的なラグジュアリーカー。メッシは約2,400万円で購入したと言われている。

レンジローバー

 高級スポーツカーのような走りをする高級SUVを運転することを夢見たことはありませんか? どうやらメッシがそうでした。メッシは日常的な買い物などにレンジローバーを愛用しているとろこを度々目撃されている。

画像: レンジローバー

 比類ないオフロード機能とともに、最高のパフォーマンスとラグジュアリーを提供してくれる、レンジローバー「ヴォーク」(約2,700万円)に加え、ランドローバー レンジローバー「スポーツ」(約1,500万円)も所有。

 メッシはこの他にも、フェラーリ「F430スパイダー」(約2,200万円)、メルセデス「AMG SLS」(約8,800万円)、アウディ「RS6 アバント」「A7」「Q7」、キャデラック「エスカレード」、レクサス「RX 450h」なども所有している。

 メッシの車コレクションは総額60億を超えると言われており、プレーとともにプライベートのライフスタイルも常識を突き抜けていた。

(フロントロウ編集部)

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