パトリシア・フィールドがシーズン3に参加せず
配信から28日間で約5,800万人が視聴し、2020年にNetflixが配信したコメディシリーズの中で最高視聴回数を稼ぐヒット作となったドラマ『エミリー、パリへ行く』のシーズン3が、ついに12月21日から配信スタート。
『エミリー、パリへ行く』といえばドキドキするストーリーだけでなく、ファッションも見どころの1つ。
ハイブランドのアイテムを使い、カラフルでオシャレな衣装が多い『エミリー、パリへ行く』のファッションは、一世を風靡したドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ（以下『SATC』）』でスタイリングを担当したパトリシア・フィールドが手掛けていた。
しかし、『エミリー、パリへ行く』シーズン3ではパトリシアではなく、マリリン・フィトゥーシがスタイリングを担当しているという。マリリンは、これまでの作品でパトリシアと共に『エミリー、パリへ行く』でスタイリングを担当していたが、シーズン3ではマリリンがメインとなる。
左から3人目がマリリン。
そんなマリリンの指揮のもと、ドラマの中ではこれまでハイブランドのアイテムを着用することが多かったが、シーズン3では新人デザイナーにもフォーカスを当てるようで、「今シーズン（マリリン）は新しいデザイナーを取り入れるようにしたんです。ハイエンドなデザイナー、新しいデザイナー、そして古着屋に行ってアンティークやヴィンテージを取り入れるのは、時代の流れだと思います。ショーを盛り上げ、ファッションに多様性を持たせることができるんです」とアントワーヌ役を演じたウィリアム・アバディがPage Sixで語っていた。
メインスタイリストが変わって、これまでとは違うファッションが見られるのか。『エミリー、パリへ行く』シーズン3では、マリリンが手掛ける衣装にも注目したい。（フロントロウ編集部）
