メイクノリを良くする保湿の仕方
1年のなかで最も乾燥しやすい冬の季節。いつもと同じファンデーションを使っているのに「化粧ノリが悪い」「なんだかムラになる」と感じたら、それは肌のうるおいが足りていない証拠。
肌が乾燥すると、肌のキメが乱れて化粧ノリが悪くなるだけでなく、カサつきや赤みなどの肌トラブルを引き起こす可能性もあるため、しっかり保湿ケアすることが重要。そこで、ロサンゼルスを拠点に活動するメイクアップアーティストのルビー・ヴォが、乾燥しやすい季節に知っておきたい、メイク前の正しい保湿の仕方を米Ipsyで紹介した。
1.アイクリームで目の下を保湿する
ルビーいわく、ファンデーションがよれやすい目の下の保湿には「アイクリーム」がオススメ。ルビーは、「ファンデーションやコンシーラーをよりなめらかになじませ、メイクの長持ちさせたいなら、薬指を使ってアイクリームを目の下に塗るのがオススメです」と助言。
ほかにも、ルビーは「アイメイクをしている間に目元を保湿したい場合は、アイパックを使うのもいいです。アイシャドウの粉落ちも防いでくれるので一石二鳥です」とのこと。
2.化粧水や美容液でうるおいを与える
ルビーによると、乾燥しやすい冬の保湿は「化粧水」と「美容液」のダブル使いがオススメ。ルビーは、「化粧水や美容液は、肌のpH回復を助け、肌にうるおいを与え、(その後のせる)保湿クリームのなじみを手助けしてくれます」とコメント。
とくに乾燥による毛穴の開きが気になる場合は、ビタミンCやセラミドなどを配合した美容液を使うと、メイクノリが良くなるともアドバイスした。
3.保湿クリームでうるおいを閉じ込める
ルビーいわく、保湿ケアの最後のステップである「保湿クリーム」は、自分の肌タイプに合ったものを選ぶことが重要。ルビーは、「混合肌の人は、オイルフリーなどの軽やかな保湿クリームを使うことをオススメします。もっと肌が乾燥している人は、水分補給と栄養補給に優れた保湿クリームを使うのがいいでしょう」と助言。
ちなみに、保湿クリームを塗った後にすぐファンデーションをのせてしまうと、肌にしっかり密着せずメイク崩れを起こしやすくなるため、ルビーは、「ファンデーションやプライマーを塗る前に、(保湿クリームを塗ってから)数分ほど放置して肌になじませるのがコツです」ともつけ加えた。
なにかと乾燥しやすいこれからの季節。なんだかいつもより化粧ノリが悪い、ムラづきすると思ったら、日ごろの保湿ケアを見直してみて。(フロントロウ編集部)