閉園後のディズニーランドにゲストが隠れていないか確認
言うまでもないが、閉園後のディズニーランドに滞在することは禁止されている。許可なく私有地に立ち入ることは、不法侵入の罪に問われる可能性があるだけでなく、ディズニーファンのあいだで“極刑”として知られるディズニーランドへの「生涯出入り禁止」を命じられる可能性すらある。
しかし、あれだけ敷地が広いと、良からぬことを考えたゲストが1人や2人くらい隠れていたとしても驚きはない。当然、ディズニーもそういったゲストがいるかもしれないということを念頭に置いて、閉園後の見回りを行なっている。米Inside the Magicによると、ディズニーランドの警備員は閉園後にすべてのゲストが退園したことを確認したあとも、一晩中、すべてのエリアを巡回して、取り残されたゲストあるいは外部から侵入しようとする者がいないかどうか確認することを徹底しているという。
閉園後のディズニーランドを巡回する警備員が、そのなかでもとくに注意して確認している場所が低木の“茂み”。
Inside the Magicは、カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドに隣接するカリフォルニア・アドベンチャーを客室から望むことができるホテルに宿泊したライターが、閉園から3時間が過ぎた頃、茂みのなかを懐中電灯を持ってチェックする警備員の姿を確認したと伝えている。なお、この日はとくに何の問題もなく、茂みから“誰か”が発見されるようなこともなかったそう。(フロントロウ編集部)