『スター・ウォーズ』シリーズでキャシアン・アンドーを演じるディエゴ・ルナが、『ローグ・ワン』で別のエンディングがあったというウワサについてコメント!(フロントロウ編集部)

 ※この記事には、映画『ローグ・ワン』のネタバレが含まれます。

『ローグ・ワン』、エンディングでのダース・ベイダーの活躍

 今年配信開始となり、『スター・ウォーズ』ユニバース全作品のなかでも非常に高い評価を得ているドラマ『キャシアン・アンドー』。主演を務めるディエゴ・ルナは、2016年の『ローグ・ワン』で初めてキャシアンを演じ、『スター・ウォーズ』ユニバースの仲間に加わった。

画像: 『ローグ・ワン』、エンディングでのダース・ベイダーの活躍

 つまり、ファンはキャシアンの運命を知っている。だからこそ彼が主人公のスピンオフドラマが大人向けとして支持されているのかもしれない。しかし、『ローグ・ワン』の最後については、別の展開が想定されていたというウワサもある。

 『ローグ・ワン』の最後で、フェリシティ・ジョーンズ演じる主人公のジン・アーソとキャシアンは、爆風にのまれて死亡。しかし、当初の計画ではダース・ベイダーが彼自身の手でローグ・ワンのクルーを全員殺す予定だったのではないかというウワサがあるのだ。実際には、反乱軍旗艦でのダース・ベイダーの圧倒的存在感はファンの胸を高鳴らせたが、彼がジンやキャシアンを殺すことはなかった。そしてこのウワサについて、ディエゴが米The Sith Councilのインタビューで反応した。

 彼によると、初めてギャレス・エドワーズ監督に会ったのはロサンゼルスにあるレストランでのこと。他に客はおらず、監督はパソコンを持ってきており、コンセプトアートやイラストを見せてくれたという。物語の説明が終わると監督は「君にこの男を演じてほしい」と熱烈オファーをして、ディエゴも快諾。そして、「監督が教えてくれた物語の最初と最後に関しては、映画になったものです。制作中に多くのことが変更されましたが、エンディングは変わっていません」とのことで、ウワサは真実ではないよう。

 とはいえ、脚本チームのゲイリー・ウィッタは過去に、物語の最後にローグ・ワンのメンバーが全員死ぬという暗い展開をディズニーが許してくれるはずはないと考え、別のエンディングを考えていたことを明かしている。そのため、キャスティングも始まっていない初期の段階でダース・ベイダーがクルーを殺すという展開を考えていたことがある可能性はあるが、少なくとも本命のアイディアではなかったのだろう。

(フロントロウ編集部)

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