難易度が高いイメージのヌードリップを上手に使いこなす方法を、メイクアップアーティストがレクチャー。自分に似合う色選びのコツや肌になじむ塗り方など、ヌードリップの失敗を防ぐコツをご紹介。(フロントロウ編集部)

ヌードリップでよくある失敗を防ぐ方法

 定番だけれど失敗もしやすいリップのカラーが、ベージュやピンクベージュといったヌード系のカラー。色に惹かれて買ったものの、いざ使ってみると極端に血色が悪く見えたり、肌から浮いて見えたりして使いこなせないことも多い。

画像: ヌードリップでよくある失敗を防ぐ方法

 そんなヌードリップを攻略する方法を、海外のメイクアップアーティストが伝授。覚えておけば失敗を防げる3つのポイントをご紹介。

色選びで重要なのはアンダートーン

 似たような色に見えてもわずかな差で肌なじみを左右するヌードリップ。色を選ぶときにもっとも重要視するべきなのが、イエローベース(ウォームトーン)とブルーベース(クールトーン)に分かれる肌のアンダートーン。

画像: 色選びで重要なのはアンダートーン

 アンダートーンと相性のよいカラーについてメイクアップアーティストのアフトン・ウィリアムズは、「イエベなら自分の肌色に近いヌードカラー、ブルベならピンクに近いヌードカラーを選んでみてください」米メディアByrdieでアドバイス。

 イエベは自分の肌色に近い濃さのベージュ、ブルベは肌ではなく唇の色に近いピンクベージュを基準にして選ぶのがオススメだという。

失敗を防ぐならマットは避けるべし

 ヌードリップを選ぶ場合、とくに重要なのが質感。失敗しにくく似合いやすいものを選びたいなら、マットな質感は避けるのがベターだという。

画像: 失敗を防ぐならマットは避けるべし

 マーゴット・ロビーやケイト・ボズワースなど、多くのセレブを手掛ける有名メイクアップアーティストのパティ・ダブロフは、「ツヤ感のあるヌードリップは誰でも似合いやすく、圧倒的に失敗しにくいはずです」と明かした。

 またもしマット系をチョイスするなら、事前にしっかり保湿することが大事。このステップを省いてしまうと、マットな仕上がりではなくただ乾燥しているように見えてしまう可能性があるからだという。

リップライナーは必須

 顔がのっぺり見えてしまうことも多いヌードカラーで失敗を防ぐには、リップライナーを使うことが大事。

画像: リップライナーは必須

 リップライナーで陰影をつくることで立体感がアップするため、顔全体のメリハリを強調できるのだという。とはいえ極端に色の差をつけるのもNG。使用するヌードリップよりも少しだけ暗いカラーのリップライナーを使うのがいいそう。

 ヌードリップに挑戦するときには、メイクのプロのアドバイスを参考にしてみては。(フロントロウ編集部)

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