ファンデーションでは隠しきれないニキビ跡などの肌トラブルをキレイにカバーする画期的なベースメイク術がSNSで話題沸騰中。(フロントロウ編集部)

「ニキビ跡」をキレイに隠すベースメイク術が話題

 コンシーラーでもなかなかカバーが難しく、隠そうとすればするぼど目立ってしまう「ニキビ跡」。これらの赤みをカバーするには、グリーン系のコントロールカラーや化粧下地などを重ねて補正するという方法が一般的だけれど、「グリーン系の下地は白浮きが気になる…」という声も少なくない。

画像: 「ニキビ跡」をキレイに隠すベースメイク術が話題

 そんななか、海外でコントロールカラーを使わなくても、赤みやニキビ跡をキレイにカバーできるという、あるベースメイク術がSNSを中心に話題を集めている。その方法というのは、あえて肌がベタベタするほど重めのテクスチャーの美容液や化粧下地で肌を整えてから、ベースメイクを行なうというもの。

 通称「スティッキー・メソッド(Sticky Method)」と呼ばれるこのベースメイク術を紹介した美容インフルエンサーでメイクアップアーティストのミケイラ・ノゲイラいわく、あえてべたつくほど保湿力の高いスキンケア製品や化粧下地を塗ることで、ベースメイクの密着力がUP。ファンデーションやコンシーラーのカバー力が高まり、結果としてコントロールカラーを使わなくてもニキビ跡や色素沈着などがキレイに隠れるという。

 さっそく、いま海外で話題を集める「スティッキー・メソッド」の詳しいつくり方をチェック。

スティッキー・メソッドのつくり方

ステップ1:はじめに、“べたつくタイプ”の美容液を肌に塗って保湿ケア。ミケイラは、「(このベースメイクで使用する)美容液に関しては、美容液を塗った後に少し顔がべたつく感じが残るものなら、どんな美容液でも効果的だと思います」と発言。

画像1: スティッキー・メソッドのつくり方

 なかでもミケイラのオススメは、米コスメブランドGlow Recipeの美容液「Hyaluronic Plum Plump Serum」。ヒアルロン酸配合で保湿力が高く、少しべたつくぐらいのテクスチャーがお気に入りなのだとか。

ステップ2:次に、同じく“べたつくタイプ”の化粧下地で肌を整える。ミケイラは、「非常にベタベタしたタイプの化粧下地を使うといいでしょう。メイクの密着力が高まり、あとからのせるコンシーラーのカバー力がアップします」と助言。

 ちなみに、ミケイラが使用したのは、米コスメブランドElf Cosmeticsの「Power Grip Primer」。プチプラながら品質が高く、メイクノリが格段にアップするとミケイラは勧めている。

ステップ3:下準備が終わったら、いよいよコンシーラーの出番。マットタイプのコンシーラーを使って、赤みやニキビ跡など気になる部分をカバーする。このとき、コンシーラーをすぐにブレンドせず、2~5分ほど乾かするのがポイント。

画像2: スティッキー・メソッドのつくり方

ミケイラは、「スティッキー・メソッドでは、このコンシーラーを乾かすという工程がとても重要です。こうすることで、コンシーラーのカバー力と密着力が高まります」とのこと。

ステップ4:コンシーラーが乾いてきたら、ミディアムからフルカバーのリキッドファンデーションをスポンジにつけ、さきほど塗ったコンシーラーをなじませるように顔全体に塗布する。あとはお好みでフェイスパウダーをのせたら完成。

 ベースメイクが白浮きすることなく、ニキビ跡をキレイにカバーするSNSで話題のベースメイク術。ニキビ跡がなかなか隠れず悩んでいる人は試してみては。(フロントロウ編集部)

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