2022年に深刻な健康問題に直面したヘイリー・ビーバーが、以来、“また同じことが起こるかもしれない”という不安に襲われたことを明かした。(フロントロウ編集部)

健康問題に直面したあと「不安」と「PTSD」に苦しむ

 シンガーのジャスティン・ビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバーが、深刻な健康問題に直面して以降、“また同じことが起こるかもしれない”という不安やPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいたことをポッドキャスト『Run-Through with Vogue(原題)』で打ち明けた。

 2022年3月、指先のしびれや顔面麻痺、呂律が回らないなどの症状を訴えて緊急入院したヘイリーは、検査の結果、血栓によって脳が一定期間、酸素不足になっていたことが明らかに。血栓の原因は、医師の処方なしでの経口避妊薬(ピル)の服用と新型コロナ感染、長時間のフライト、この3つが重なったことによるものだと結論づけられたが、後日、念のため行なった精密検査でPFO(通常は出生後に閉じる心臓の小さな穴)があることが判明し、穴をふさぐ手術を受けた。

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 「あのあと、たくさんの不安と闘いました。また同じようなことが起こるのではないかという恐怖から、PTSDに少し悩まされました。もう二度と経験したくないと思いました。とても怖かったし、衝撃的だったし、ありとあらゆる意味で混乱しました。間違いなく、これまで経験したなかで最も恐ろしいことでした」

 こう話すヘイリーは、続けて、死を意識するほど恐ろしい経験だったことは間違いないが、脳血栓で入院したことがきっかけで心臓の穴が見つかったことは「不幸中の幸いだった」と語った。

 ちなみに、現在は自身の健康状態についてこの先何が起こるか深く考えることなく、またゆっくりと人生を歩み始めているそうで、「振り返ってみると、もっとひどいことになっていたかもしれません。あの瞬間、もっと悪いことがたくさん起こっていたかもしれないんです」、「素晴らしい医師や看護師、そして原因究明のために尽力する人たちに恵まれたことに、ただただ感謝するばかりです」と締めくくっている。(フロントロウ編集部)

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