イッツ・ア・スモールワールドで予期せぬトラブル
カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドにある人気アトラクション、イッツ・ア・スモールワールドで乗客を乗せたボートが途中で動かなくなるトラブルがあった。
イッツ・ア・スモールワールドは、世界中の子どもたちがそれぞれの母国語で歌う「小さな世界」を聞きながら、ボートに乗って、ヨーロッパからアジア、アフリカ、中南米、南太平洋の島々をめぐる癒し系アトラクション。
たまたまトラブルの現場に遭遇した人がTikTokにアップした動画によると、ボートに乗ったゲストの人数と重量が原因で動かなくなったようで、対応にあたったキャストが、ゲストの座る位置を入れ替えて重量を移動させようとしたがうまくいかず、アトラクションの待ち時間が大幅に増える原因を作ってしまったという。なお、動かなくなったボートに乗っていたゲストたちが、このあとどうなったのかはわかっていない。
ちなみに、アメリカのディズニーランドではライド系のアトラクションが途中で動かなくなることがたまにあり、昨年、アナハイムのディズニーランドにあるスペース・マウンテンでロケット型のコースターが動かなくなるトラブルが起きた際は、“キャストが手で押す”というアナログな方法で対処した。(フロントロウ編集部)