VIOのセルフ処理で大切な心がけ
VIO周辺のアンダーヘアを処理する方法というと、クリニックや脱毛サロン、ブラジリアンワックスサロンに通うのがおなじみ。でも今すぐに処理したいというときには、自分で処理するという選択肢がもっとも手軽。
とはいえ注意点も多いのがセルフでの処理。なぜならアンダーヘアの自己処理が原因で、埋没毛や肌の炎症など肌トラブルになることが多いから。そんな失敗を防いでキレイに処理するための5か条をご紹介。
カミソリは刀の数が少ないものを選ぶ
アンダーヘアを自己処理するなら、もっとも重要なのがカミソリの選び方。カリフォルニア発の人気シェービングブランド「Pacific Shaving Company」の創設者であるスタン・エイデス氏は、「デリケートな部分に使うカミソリを選ぶときは、刃の数に注意してください」と米Allureで話し、アンダーヘアを処理する場合は刀の数が少ないほうが良いと説明。
なぜなら刀の数が多いと、そのぶん肌への刺激も強くなってしまうから。肌への刺激を抑えながら処理する必要があるため、刀が少ないものを選ぶことが大事だそう。エイデス氏は、3枚刃のカミソリがもっともオススメだと明かした。
剃る前にハサミでカット
アンダーヘアを処理するときには、まずハサミでカットすることも欠かせないステップなのだとか。
エイデス氏は、「長い毛を一気に剃ろうとすると皮膚が引っ張られて負担がかかるため、事前にカットしておくことを推奨します」とアドバイス。とはいえ短くカットしすぎるのもかえって剃りにくくなるため、0.5~1cmほどの長さにカットしておくのがベストだそう。
お湯で肌を温めてから処理をする
キレイにアンダーヘアを処理したいなら、お湯や蒸気で十分に温めてから剃ることが大切。
その理由についてエイデス氏は、「お湯や蒸気によって肌や毛が柔らかくなることで、スムーズに剃りやすくなるからです」と説明。そのため身体や顔、髪を洗ってから最後にアンダーヘアの処理をするのが効率的だと明かした。
シェービングクリームは必須
アンダーヘアの処理によるトラブルを防ぐうえで必須なのがシェービングクリーム。エイデス氏によると、シェービングクリームはいわばカミソリから肌をガードするバリア。
そんなシェービングクリームなしで剃ると、カミソリの刺激が肌にダイレクトに伝わり、炎症などのトラブルが起こりやすくなってしまう。ちなみに選ぶシェービングクリームは、クリームタイプだけでなくオイルタイプやムースタイプでもOKだという。
処理後の保湿も忘れずに
処理した後に忘れていけないのが、デリケートゾーン用製品を使った保湿。
エイデス氏は、「アンダーヘアを処理した直後は肌がかなり敏感になっていて、しっかり保湿しないと炎症や埋没毛に苦しむことになります」と忠告し、デリケートゾーン専用かつ保湿力の高い製品を使ってしっかりケアするよう勧めた。
デリケートゾーンを自己処理するときには、今回紹介した5つの心得を思い出してみて。(フロントロウ編集部)