サンドラ・ブロックとチャニング・テイタムは、娘たちを通して知り合ったそう。しかし娘たちの仲が良かったわけではなく、“悪くて”。(フロントロウ編集部)

親として知り合ったサンドラ・ブロックとチャニング・テイタム

 映画『ザ・ロストシティ』で共演したサンドラ・ブロックチャニング・テイタム。サンドラは1人親として養子に迎えた子ども2人を育て、チャニングは、前妻ジェナ・ディーワンとの間に1人を育てている。

 同じ年ごろの子どもたちを、同じ地域で育てていることで、じつはサンドラとチャニングは共演前から親同士面識があった。しかしその出会いは、気まずいものだったよう。米Vanity Fairのインタビューで、サンドラと初めて会ったのは、子どもが通う学校の校長室だというのは本当かと質問されたチャニングは、それを認めて、当時何があったのかを明かした。

 「イエス。いや、そこで会ったわけではないんですが、かなり深い会話をしました。お互いの娘たちが学校で何度かケンカをしまして。2人とも、とても、とても、とても自分の意思が強い少女なので。それ(サンドラとの対面)は…、それは面白かったですよ。あの年は面白い年でした」

画像: 親として知り合ったサンドラ・ブロックとチャニング・テイタム

 親が呼び出されるほどの子どものいざこざというのは、親からしてみれば顔面蒼白になるような出来事。しかしある意味、それがサンドラとチャニングであったのはラッキーだったと言えるかも? 俳優という特殊な仕事で同じ業界に身を置く2人であれば、親同士は話し合いが出来そうだ。

 サンドラとチャニングの出会いについては、サンドラも過去に米ニューヨーク・タイムズで話しており、子どもたちが対立していたのはプレスクールでのことだったようで、子どもたちもまだまだ小さかったと見られる。

 「私たちは、子ども達の間で起こったドラマによって会ったんです。プレスクールの校長室でね。エヴリンとライラはお互いに自分が勝ちたいと思っていたので、一緒に呼び出されました。そして私たち親は、ダメージを与えたのは自分の子どもではない方であれと願っていましたね」と、サンドラらしいユーモアを交えて振り返っている。

 ちなみに、チャニングによると、現在エヴリンとライラはいつでも一緒にいたがるほどの仲良しになっているそうで、子どもの成長というのは早くて不思議だ。

(フロントロウ編集部)

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