制作が報じられた『プリティ・プリンセス』3作目について、アン・ハサウェイがコメントした。(フロントロウ編集部)

アン・ハサウェイ、『プリティ・プリンセス3』に前向き!

 2001年と2004年に2作品が公開された映画『プリティ・プリンセス』は、その後長らく続編制作のウワサがあったが、2016年にゲイリー・マーシャル監督が死去したことで、ファンの間でも諦めの気持ちが漂っていた。

 しかし2022年11月に、米エンタメメディアTHRが、3作目の制作が進んでいると報道! 前2作のプロデューサーであるデブラ・マーティン・チェイスが続投し、脚本は、ドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』や『SCORPION/スコーピオン』といった作品に携わってきたAadrita Mukerjiが担当すると伝えられている。

 キャストについての情報はなく、主人公ミアを演じたアン・ハサウェイや、『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』でミアと恋に落ちたニコラスを演じたクリス・パインは、契約に至っていないという。しかし、ついにアンが3作目について反応! サンダンス映画祭における米Peopleのインタビューで、こうコメントした。

画像: アン・ハサウェイ、『プリティ・プリンセス3』に前向き!

 「私たちも(ファンと)まったく同じことを感じています。そしておそらく、それはとても歯がゆいものであることも知っています。忍耐強さが求められるプロセスなんです。なので、みなさん全員も、今では映画ビジネスの一員になったつもりでいてください。これが、物を作る時にかかる長い時間なんです」

 続編制作に喜んでいるけど、モノづくりには時間がかかる。アンの口ぶりからは、そんな敬意が感じられる。彼女はこれまでにもミアを再演することに前向きな姿勢を見せていたので、スケジュールさえ合えば続投してくれそう。

 一方で、クラリス女王を演じたジュリー・アンドリュースは87歳となっており、3作目の制作が発表された直後に、「(自分が続投することは)可能ではないということを、私たちは知っていると思います」とコメント。そのため、残念ながら女王の姿はもう見られない可能性が高い。

 とはいえ、まずは脚本が出来上がるのを待ち、その後のキャスティングに期待したい。

(フロントロウ編集部)

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