東京から1時間!気軽に週末トリップできる「BEB5軽井沢」
中軽井沢の森に佇む「星野リゾート BEB5軽井沢」は、ルールや時間の縛りがゆるめのルーズなホテル。
気心の知れた仲間と一緒に、好きな時に、好きな場所で、好きなように過ごせるこのホテルでは、24時間利用可能なパブリックスペース「TAMARIBA(タマリバ)」をはじめ、秘密基地のような客室「ヤグラルーム」での滞在、食べ物の持ち込み推奨、チェックアウトは11時頃など、自分たちのペースで楽しめる仕掛けが満載。
東京から新幹線で約1時間とアクセスも抜群で、まさに「居酒屋以上、旅未満」というコンセプトの通り、飲み会に参加するような感覚で気軽に利用できる。
そんな「星野リゾート BEB5軽井沢」では、焚き火を眺めながらまったり過ごすのはもちろんのこと、じつは徒歩圏内にある「軽井沢星野エリア」も注目ポイントのひとつ。
温泉やショッピングに加えて、いまなら寒さを味方につけた冬のイベントも盛りだくさん。この時期しか体験できない“寒さを楽しむ”アクティビティがどんなものか、さっそく体験してきました。
冬の軽井沢を思い切り満喫できる「軽井沢星野エリア」
軽井沢星野エリアでは、冬の軽井沢を存分に楽しんでもらえるよう、源泉を使った屋外の温泉プールに入ったり、天然氷でできたスケートリンクで滑ったりなど、あえて屋外で過ごすさまざまな企画を開催中。冬の軽井沢に、いざ潜入スタート!
宙に浮かぶこたつで温まれる「ゆらゆら空中こたつ」
まず紹介したいのは、BEB5軽井沢のパブリックスペース「TAMARIBA(タマリバ)」の中庭に設置してある「ゆらゆら空中こたつ」。その名の通り、宙に浮かぶユニークなこたつで、冬の軽井沢の凛とした空気と静けさのなか、ハンモックのようにゆらゆらと揺れながらこたつで温まることができる。
最初はゆらゆらと揺れるのでバランスをとるのが難しいのかなと思っていたけれど、なかに入ると意外と安定感があって◎。BEB5軽井沢オリジナルの「みかんアイス」を食べたり、なかで仲間とジェンガなどのバランスゲームで遊んだりするのもアリ。こちらは1回1時間、1組3人まで楽しめる。
ゆらゆら空中こたつ
期間:2022年12月27日~2023年2月28日
予約:当日予約制 *1時間ごとの交代制
定員:1組3名まで
時間:24時間
場所:パブリックスペース「TAMARIBA」
料金:無料
軽井沢オリジナル「みかんアイス」
時間:15:00~22:00
料金:280円(税込)
足湯をしながら仕事できる「源泉足湯デリバリーサービス」
屋外でまったりしているときに「ちょっと肌寒いな…」と感じたら、源泉のお湯をデリバリーする「源泉足湯デリバリーサービス」を利用するのもオススメ! 「TAMARIBA(タマリバ)」の好きな場所まで星野温泉の源泉をデリバリーしてくれるので、足湯をしながら仕事をしたり、仲間と楽しくゲームをして過ごしたりできちゃう。
足湯は全身浴よりも気軽で、冷え性改善やリラックス効果も期待できるので、焚火を見ながらほっこり足湯で癒されてみるのもいいかも。
源泉足湯デリバリーサービス
期間:2023年1月4日~2月28日
予約:不要 *桶の数に限りがあるため順次案内
時間:8:00~20:00
料金:無料
含まれるもの:足湯、タオル
真冬の屋外プールに入れる「トンボのプール」
BEB5軽井沢から徒歩10分、星野温泉 トンボの湯の前の広い高原エリアに行くと、そこには冬限定で源泉を使用した温泉プール「トンボのプール」が!
やわらかな泉質から“美肌の湯”ともいわれている星野温泉の源泉を使ったプールで、冬の空気感や雪景色を楽しみながら思う存分遊ぶことができる。また浮き輪や水着を無料でレンタルできるほか、プールのすぐそばにはテント式の更衣室もあるため、手ぶらできても大丈夫。冬の軽井沢の大自然を眺めながら、身体を芯から温める温泉プールに入れるなんて幸せ!
最高にリフレッシュできる「テントサウナ」
トンボのプールの近くには、真冬の大自然を楽しみながら整える「テントサウナ」も登場。テントサウナとは、テント内で薪ストーブを焚いてサウナができるアイテムで、ストーブ上で熱したサウナストーンに水をかけ、蒸気を発生させて楽しむ「ロウリュ」方式が楽しめる。
テント内には、フィンランド式サウナで使用する白樺の枝葉を束ねた「ヴィヒタ」もあり、水に浸したヴィヒタを使ってサウナストーンに水をかければ、テント中にフレッシュな香りが充満し、まるで森の中で深呼吸しているような心地に。
サウナで汗をかいた後は、軽井沢の自然豊かな森の中で外気浴と水風呂でリフレッシュ。美しい景色を見ながらの贅沢なととのい時間は、一度体験したら病みつきになること間違いなし。BEBのロゴが入ったサウナハットも可愛すぎるのでぜひチェックしてみて。
プールの合間に楽しめる「キッチンカー」
プールやサウナの合間には、ノンアルコールのホットワインや丸山珈琲のカフェラテなどを販売するキッチンカーで好きな飲み物を買ってひと休み。きれいな景色を眺めながら焚火を囲めば、仲間との会話も弾んじゃいそう。
「トンボのプール」「テントサウナ」「キッチンカー」
場所:星野温泉 トンボの湯前
時間:13:00~17:00
ドリンク料金:250円~(税込)
備考:宿泊者限定で利用可能
氷上でまったり過ごせる「ケラ池スケートリンク」
高原エリアをさらに奥に進んでいくと、そこには屋外スケート場「ケラ池スケートリンク」がお目見え。森の中にある池が凍ってできたスケート場で、周辺に多くの野鳥や動物が生息しており、小鳥の声を聞きながら、まったりスケートが楽しめる。
また、一般的なスケートリンクのような手すりがなく、一方向にぐるぐる回る必要もないので、氷上を散歩しているようにスケートできるところも良かった。スケートが不慣れな人でも、そりのついた木製の専用椅子も無料で使えるので安心して。
ほかにも、冷却装置を使わず冬の寒さだけで池を凍らせた希少な「天然氷エリア」が楽しめるのは、なんと軽井沢でもここ「ケラ池スケートリンク」だけ。透明度が高くツルツルとよく滑る感覚はぜひ一度体験してほしい。
さらに天然氷エリアには「チェアハンモック」も設置してあり、隣接するカフェで買ったドリンクをスケートリンクに持ち込めるので、チェアハンモックに座りながら、軽井沢の澄み切った冬の空をゆったり眺めるのもいいかも。
「ケラ池スケートリンク」
全面オープン期間 :2022年12月25日~2023年2月20日(予定)
※人工エリアは、2022年10月21日~2023年3月5日まで営業予定。
時間:10:00~16:00
料金:大人(中学生以上)1,900円/小学生以下1,300円
※貸靴料を含む
森の雪ココア800円/コーヒー・ココア各500円
ソリ付き椅子(一般用)レンタル無料
ソリ付き椅子(小さな子ども専用シート)レンタル1,300円
※小さな子ども1名の入場料を含む
※すべて税込
スケート靴のサイズ:15㎝~30㎝
リンクの広さ:約1,080平米(内、天然氷エリアは740平米)
その他:天候により期間や時間の変動、臨時休業の場合あり
・滑走時は手袋、ニット帽を着用のこと
・手袋およびニット帽は販売あり(手袋300円/ニット帽500円)
※すべて税込
氷を使ったゲームが楽しめる「軽井沢 フローズンフィールド」
BEB5軽井沢へ帰る道の途中には、レストランやカフェ、ショップなどが揃う「軽井沢星野エリア ハルニレテラス」が。ここでは食事やショッピングを楽しめるのはもちろんのこと、いまだけ氷を使って楽しむゲームを集めた冬のイベント「軽井沢 フローズンフィールド」を開催中!
ハルニレテラスに、ミニカーリング、アイスエアホッケー、アイスパックシューティングなどの6種の氷のゲームを用意。寒さで凍らせた氷を使ったゲームはどれも楽しくて、子どもから大人まで夢中になって遊んじゃうはず。
座って楽しみたい人には、氷を使ったテーブルゲームもオススメ。とくに氷でできた直方体のパーツを高く積み上げるアイスジェンガは、思わず白熱してしまいました。
「軽井沢 フローズンフィールド」
期間:2023年1月25日~2月28日
時間:10:30~15:00
場所:ハルニレテラス
料金:無料
※気温によって氷が早く溶けることもあるため、予告なく中止または時間を変更する場合があります。
「居酒屋以上 旅未満」の体験を提供する「星野リゾート BEB5(ベブファイブ)軽井沢」の周辺で気軽に楽しめる冬のアクティビティ。冬は外に出るのが億劫な時期だけれど、寒い季節でしか味わえない自然の醍醐味もあるもの。ちょっとした週末トリップにBEB5軽井沢に泊まってみては?
星野リゾート BEB5軽井沢
所在地:〒389-0195 長野県軽井沢町星野
URL:https://beb-hotels.com
施設構成 :客室、パブリックスペース「TAMARIBA」
※TAMARIBAには、カフェ、中庭、ライブラリー、ショップを含む
※TAMARIBAの利用は宿泊者限定
アクセス:JR軽井沢駅からタクシーまたは西武観光バスで15分
客室数: 73室(ヤグラルーム40室、ツインルーム30室、ユニバーサルルーム1室、愛犬ルーム2室)
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
料金:1室18,000~(2名1室利用時 1名あたり9,000円~)
※食事別、消費税・サービス料込
(フロントロウ編集部)