ユアン・マクレガーは、『スター・ウォーズ』のスピンオフドラマ『オビ=ワン・ケノービ』のシーズン2について考えていることがあるという。(フロントロウ編集部)

『スター・ウォーズ』の世界に戻ってきたユアン・マクレガー

 2022年に配信開始となり、プリクエル3部作でオビ=ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガーと、アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンがカムバックしたことで大きな話題を呼んだドラマ『オビ=ワン・ケノービ』

 しかし評価はそこまで高くはならず、Rotten Tomatoesでは観客からの評価が63%となっている。また、脚本家のアンドリュー・スタントン自身も、「(続編制作は)ファンの関心があるからでしたが、そのことによって、より良いストーリーを伝えるために、さらに先へ冒険するということが許されないこともあった。(中略)多くはなかったですがフラストレーションを感じることもあり、それはストーリーに貢献はしなかったと思います」と、上手くいかない点があったことを認めている

 本作はリミテッドシリーズであるため、1シーズンで完結したものの、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は、シーズン2が制作されるかどうかはファン次第だとコメント。とはいえ、これまではとくにシーズン2についての情報は出てきていない。

 しかし、じつはユアンは、シーズン2をやりたいよう! ディズニーによる公式インタビューでヘイデンとともにドラマについて思いを語ったユアンは、こんなコメントを残した。

 「あれ(『スター・ウォーズ作品』)をもう1度するのはとてもハッピーでしたし、ヘイデンとまた一緒に働くのもとてもハッピーでした。もう1度する機会を得られることを願っています」

画像: 『スター・ウォーズ』の世界に戻ってきたユアン・マクレガー

 ユアンといえば、プリクエル3部作について「失礼なことは言いたくないけど…」としながらも率直な意見を言うなど、忌憚のない意見を言うタイプ。しかしドラマについては、ファンからの評価は高くないものの、彼自身は満足していたよう。また、プリクエル3部作も公開当初は評価が低かったが、それを見て育った世代が大人になった今は好意的に受け取られており、ユアンもそれを感じていると度々語っている。そんな経験も、彼の中での『オビ=ワン・ケノービ』の捉え方に影響しているのかもしれない。

 また、ユアンは監督のデボラ・チョウのことも称賛。「デボラ・チョウは(間の物語を)見つけて、完璧にやりきったと思う。僕たちがやった最後の作品と、(1977年の)最初の作品の間で、みんなが見たがっていた物語を見つけたんだ」と褒めたうえで、ドラマは「キャラクターに関する知識を増やし、ファンにとって満足できるものだった」と評価した。

(フロントロウ編集部)

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