一部のマクドナルドに午後5時以降に行くと、何かがが違う…!(フロントロウ編集部)

若者のたまり場になりがちなマクドナルド

 イギリスやスコットランド、ウェールズなどのマクドナルドで、ある変化が起こっている。

 じつはここ最近、各地でマクドナルドに若者たちが集まってケンカをしたり、従業員を脅したりといった問題が増加。そのため、マクドナルドは対策を取った。

 ウェールズのレクサムにある店舗が決定したのは…、午後5時以降はベートーヴェンの音楽をかけること! 他の24時間営業の店舗でも同様の対策が取られるそうで、ベートーヴェン以外のクラシック音楽もかけられる。また、午後は無料Wi-Fiも切られるという。

 警察は、「手に負えないベートーヴェンの熱狂的ファンが地域住民にいれば話は別ですが、それ(クラシック音楽)は多くの問題を抑止するでしょう」とコメントした。

画像: 若者のたまり場になりがちなマクドナルド

 この取り組みは、スコットランドのグラスゴーにある店舗から始まったとみられ、その後イギリスのロンドンやマンチェスターなどでも採用。リヴァプールではそれらの対策に加えて、2022年の夏に18歳以下の未成年が夕方5時以降に入店することを禁止。(大人の同伴があれば可)。また、ワイト島ではWi-Fiを切る時間を早めの4時に設定したところもあるという。

 マクドナルドは以前、「クラシック音楽の影響をテストし、いくつかの店舗で、より良いマナーや行動を推奨するために音楽を流しました」とコメントし、英Mirrorによると、これらの対策によって問題行動が軽減されたことも確認されているという。

(フロントロウ編集部)

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