サム・スミスの新曲「I’m Not Here To Make Friends」のミュージックビデオが公開されて、一部でLGBTQ差別や体形批判なコメントが盛り上がっている。(フロントロウ編集部)

最高にファビュラス!「I’m Not Here To Make Friends」のMV

 サム・スミスが新曲「I’m Not Here To Make Friends」のMVを公開。「友達を探しにきたのではない」とド直球でパートナーを求める肉食系のラブソングである同曲は、待望のフォースアルバム『Gloria(グロリア)』のリードトラック。

画像: サム・スミスのアルバム『グロリア』

サム・スミスのアルバム『グロリア』

 アルバム『グロリア』は、世の中に作られた窮屈な境界線をサム自身が喜び勇んで突破して生みだされた作品だそうで、真の自由とは何か、自分自身を知る事はどういう事か、ということを、まだ自分自身を模索中だったサムが音楽で見出している。

 「I’m Not Here To Make Friends」のMVは、そんな自由と自己表現を謳歌するアルバムにぴったりの内容。サムはイギリス王族が過ごした英ハンプトン・コート宮殿を舞台に、シャンデリアからぶら下がったり、車のボンネットの上に乗って移動したりと、どんちゃん騒ぎ。とくに注目なのは、日本人デザイナーのTomo Koizumiがカスタムメイドしたピンクのドレスをはじめとしたサムの特注ファッションのゴージャスさ。

 ふわふわのプレゼントのようなピンクのドレス姿でゴールドのヘリから降り立ったサムは、その後、美しいクジャクのような姿になったり、コルセットルックで激しいダンスを披露したりして、自信たっぷりなゴージャス・オーラで画面を専有している。

画像: 最高にファビュラス!「I’m Not Here To Make Friends」のMV

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