メーガン妃がジョークを言ったあと、王室メンバーのあいだに“あくびが出るほどの沈黙”が流れたときのことをヘンリー王子が振り返った。(フロントロウ編集部)

メーガン妃のジョークに王室メンバーがだんまり

 イギリス王室のヘンリー王子が、エリザベス女王の誕生日を祝う「トゥルーピング・ザ・カラー」に初めて参加した妻のメーガン妃が発したひと言によって、家族のあいだにあくびが出るほど長い沈黙が流れたことを回顧録『Spare(原題)』のなかで明かした。

 Carolina Herrera(キャロリーナ ヘレラ)のベビーピンクのオフショルダードレスを着て式典に参加したメーガン妃は、エリザベス女王をはじめとする王室メンバーと一緒に、バッキンガム宮殿のバルコニーから人々に挨拶をした。

画像: メーガン妃のジョークに王室メンバーがだんまり

 上の写真からも伝わってくるように、ヘンリー王子いわく、「その場にいた全員が良いムードで、明るかった」が、メーガン妃が式典についてジョークを言ったあと空気が一変したという。

 「ケイト(キャサリン妃)がメグ(メーガン妃)に初めてトゥルーピング・ザ・カラーに参加した感想を尋ねました。メグは冗談で『カラフルね』と言いました。そして、あくびが出るような沈黙が私たち全員を飲み込もうとしました」

 この気まずいやりとりの数日後、メーガン妃はエリザベス女王と初めて2人だけでの公務に臨むことになったが、メーガン妃は緊張しながらも女王と「仲良く」なり、「犬好きという共通点によって意気投合した」とヘンリー王子は綴っている。

 ちなみに、『Spare』にはメーガン妃に関する話だけでなく、父チャールズ皇太子や兄ウィリアム皇太子をはじめとするロイヤルファミリーに関するネガティブな話題も多く含まれており、物議をかもしている。ヘンリー王子と家族のあいだにある溝は埋まるどころか深まる一方で、5月に行われるチャールズ国王の戴冠式にヘンリー王子夫妻を呼ぶ呼ばないで、国王とウィリアム皇太子のあいだで意見が割れているという話もある。(フロントロウ編集部)

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