幻想的なカラーと質感に仕上がるオーロラパウダーを使った「ユニコーンネイル」が海外で話題沸騰中。ユニコーンネイルが人気を集めている理由と、セルフネイルで再現するコツを海外のネイリストが紹介した。(フロントロウ編集部)

2023年は「ユニコーンネイル」に注目

 いま海外で注目を集める「ユニコーンネイル」とは、光が当たると2~3色に変化して見えるクロムパウダーの一種「オーロラパウダー」を使ったネイルデザインのこと。

 昨年、ネイル好きの間で絶大な人気を博した乳白色の「グレイズドドーナツネイル」のような透け感と光沢感がありつつ、カラフルで遊び心があると人気が急上昇。

 米ネイルサロンJulie K Nail Artelierの創業者でネイリストのジュリー・カンダレックは、 「ユニコーンネイルは、グレーズドドーナツネイルをより楽しくカラフルにしたもの」と米Glamourでコメント。

 米ネイルサロンNailing HollywoodのCEOでネイリストのマズ・ハンナも同意見のようで、「ユニコーンネイルは、冬の寒さを残しつつも、来たるべき明るい春にふさわしいネイルデザインです」と話し、今後ますます人気が高まるだろうと予想する。

 今回はそんな魔法みたいに可愛いと話題のユニコーンネイルのつくり方をご紹介。

ユニコーンネイルのつくり方

 ジュリーによると、今話題の「ユニコーンネイル」は、セルフネイルでも再現できるほど簡単なネイルデザイン。ユニコーンネイルをつくるのに必要なアイテムとともに、詳しい作り方をレクチャーした。

ステップ1:はじめに、オーピーアイ(OPI)の「ジェルネイル ステイストロングベースコート」を薄く均一に塗り、UV/LEDライトで30秒ほど硬化する。

ステップ2:次に、ホワイトベージュ、もしくはピンクベージュのジェルネイルを同じように薄く均一に塗り、UV/LEDライトで60秒ほど硬化する。その後、もう一度OPIの「ジェルネイル ステイストロングベースコート」を塗り、UV/LEDライトで60秒ほど硬化して、ネイルにぷっくりした厚みを出す。

%%ステップ3:硬化し終えたら、消毒用エタノール(アルコール)を含ませたコットンで表面をキレイにし、お好みのオーロラパウダーを爪全体にこすりつけて、光沢のある質感に仕上げる。

 ちなみに、ジュリーはOPIの「クロム エフェクト ミラー シャイン ネイルパウダー(クロムパウダー)」、もしくはDanessa Myricksの「インフィナイト・クローム・フレークス・マルチクローム」がおすすめなのだとか。

ステップ4:最後に、OPIの「ジェルネイル ステイシャイニートップコート」を均一に塗り、UV/LEDライトで60秒ほど硬化させたら出来上がり。

 幻想的で不思議なカラーと質感がオシャレな「ユニコーンネイル」。オーロラパウダーを持っていないという人は、多色ラメが入ったトップコートでも可愛く仕上がるので、気になる人は試してみては。(フロントロウ編集部)

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