2021年頃から世界各地でたびたびポテト不足が起きていることを受けて、フランスのマクドナルドから従来のフライドポテトの代替品となる新商品が誕生した。 (フロントロウ編集部)
マクドナルドのポテトが進化を遂げる
2021年頃から世界各地でたびたび発生しているマクドナルドのポテト不足。日本でも北米からのポテトの輸入に遅延が発生していることを受けて、昨年、マックフライポテトのMサイズとLサイズの販売を一時休止した。以来、マクドナルドは従来のフライドポテトの代替品となる新商品の開発を密かに進めてきた。
そんななか、フランスのマクドナルドがフライドポテトならぬ「フライドベジタブル」を期間限定で販売することを発表。形状は従来のフライドポテトとほぼ一緒だが、ジャガイモではなく、ニンジン、ビーツ、パースニップの3種類の野菜を使用しているため色がカラフル。
この新しい試みを仏マクドナルドは「従来のフライドポテトのよりクリスピーでグルメなバージョン」と呼んでおり、「違う味を楽しめるほか、オレンジ、レッド、イエローの3色で構成されており見た目も魅力的です」と自信を見せている。
ちなみに、フライドポテトよりもフライドベジタブルのほうがヘルシーな感じがするが、米The Streetによると、“揚げ物”であることには変わりないため残念ながらヘルシーではないという。(フロントロウ編集部)