カーリー・レイ・ジェプセンが全国6都市を回る“日本列島横断ツアー”を開催! 今こそカーリーを観るべき理由とは? シンガーソングライターとして成長を続けてきたカーリーが、もう一度キャリアのピークを迎えようとしていると言える理由を解説。(フロントロウ編集部)

カーリー・レイ・ジェプセンが6都市を訪れるジャパン・ツアーを開催

 カーリー・レイ・ジェプセンがザ・ソー・ナイス・ツアーと銘打ったジャパン・ツアーを開催する。2023年6月28日(水)にパシフィコ横浜での神奈川公演からスタートする、カーリーにとっておよそ3年半ぶりとなる今回のジャパン・ツアーは、そこから日本列島を西へと横断していくような形で6都市を回りながら、7月6日(木)に福岡サンパレス ホテル&ホールでの福岡公演で締め括られる。

画像1: livenation.co.jp/carlyraejepsen2023
livenation.co.jp/carlyraejepsen2023

ツアー日程
6月28日(水) 神奈川・パシフィコ横浜
6月30日(金) 愛知・センチュリーホール名古屋
7月2日(日) 石川・金沢 本多の森ホール
7月3日(月) 大阪・オリックス劇場
7月5日(水) 広島・上野学園ホール
7月6日(木) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール

 2010年に初来日して以来、ジャパン・ツアーを何度か行なってきたカーリーだが、意外にも、神奈川県で公演を行なうのは今回が初! それだけでなく、今回のツアーでは北陸地方や中国地方にも立ち寄って、石川県(本多の森ホール)でも自身初となる公演を行なうほか、こちらも初となる、広島県(上野学園ホール)でも公演が行なわれるという、貴重なジャパン・ツアーとなっている。

 日本における2010年代の洋楽最大のヒット曲の1つとも言える「Call Me Maybe」のリリースからは10年以上が経ったカーリーだが、そこから着実にポップスターとして安定した地位を築き上げ、ツアータイトルにもなっている「So Nice」が収録された5thアルバム『ザ・ロンリエスト・タイム』を2022年にリリースした。そんなカーリーのジャパン・ツアーを今こそ観ておくべきと言える理由を解説。

画像: カーリー・レイ・ジェプセンが6都市を訪れるジャパン・ツアーを開催

ライブ映えする曲ばかり!
アンセムを生み出し続けてきた驚異のシンガーソングライター

 シンガーソングライターとしてのカーリーのすごいところは、10年以上にわたるキャリアを通じて、ずっと“ライブ映え”するポップアンセムを生み出し続けてきたところにある。

画像: ライブ映えする曲ばかり! アンセムを生み出し続けてきた驚異のシンガーソングライター

「Call Me Maybe」

 まずはなんといっても、カーリーという存在をお茶の間レベルで日本に知らしめた、2011年リリースの大ヒット曲「Call Me Maybe」。ジャスティン・ビーバーらセレブたちからも絶賛された普及の名曲は、今年のジャパン・ツアーのステージでもハイライトを生んでくれること間違いなし!

「I Really Like You」

 「Call Me Maybe」という、時代を代表する名曲を生み出したカーリーだったが、彼女はそこで立ち止まることなく、2015年には、俳優トム・ハンクスと共演したMVも話題になった「I Really Like You」をリリースして、シンガーソングライターとしての高い実力を証明。多幸感に満ちたキャッチーなサビは、来日公演で絶対にシンガロングしたい。

「Run Away With Me」

 「I Really Like You」も収録されたサードアルバム『エモーション』で、忘れてはならない曲の1つが、日本の渋谷などでMVが撮影された「Run Away With Me」。これまでに20回近い来日歴を誇る、大の日本好きとして知られるカーリー。来日公演のステージでは、そんな彼女の日本愛に触れられるであろう、MCにも注目したい。

「Cut To The Feeling」

 「『Call Me Maybe』をリリースした後は(次の楽曲への重圧で)ナーバスになっていました」と米Crackに打ち明けたカーリーだが、そんな彼女が自信を深めることができたのが『エモーション』だったという。ライブの鉄板曲となっている「Cut To The Feeling」は、同作には惜しくも収録されなかった楽曲を集めた『カット・トゥ・ザ・フィーリング〜エモーション・サイドB+』の表題曲。ライブで聴けたら楽しさしかないこの曲すらアルバムからは漏れてしまうところも、カーリーが持つレパートリーの強さ。

「Now That I Found You」

 続く4thアルバム『デディケイティッド』からのシングル「Now That I Found You」は、とことん前向きに踊らせてくれるラブソングを数多く生み出してきた、カーリーの真骨頂が詰め込まれていると言える1曲。この楽曲が披露されるときには、ライブ会場はきっとダンスフロアへと変貌を遂げるはず。

「Talking To Yourself 」

 そしてもちろん、最新作『ザ・ロンリエスト・タイム』からも、数々のライブ・アンセムが生まれそうな気配。なかでも、最もアッパーな収録曲の1つである「Talking To Yourself 」は、カーリーがキャリアを通じて少しずつ変化しながらも、継続してポップの名曲を生み出してきたことを裏付けるような1曲となっている。

もう一度キャリアのピークを迎えようとしている

 アルバムごとにアンセムを生み出してきたカーリーだが、彼女は『ザ・ロンリエスト・タイム』でもう一度、シーンにバズをもたらしている。その筆頭と言えるのが、ルーファス・ウェインライトという、カーリー自身にとってのアイドル的な存在であるシンガーとの共演が実現した同作のタイトルトラック「The Loneliest Time」

「The Loneliest Time」

今夜あなたを訪ねに行くね
前と同じようにドアをノックして
その瞳に浮かぶあの表情が見たい
今までにない孤独な時をお互い過ごしていたから
夜通しずっと考えている
前と同じようにあなたのものになってもいい
物語を書き換えてやり直そうよ
今までにない孤独な時をお互い過ごしていたから
ー「The Loneliest Time」歌詞抜粋

 この楽曲には、「何が起きたかというと 2人で月まで到達したの/宇宙で迷子になってしまった/多分あっという間に着き過ぎたのね/でも聞いて 私はあなたのもとに帰るから、ベイビー/あなたのもとに帰るから」と歌うセリフ調のパートがあるのだが、このパートが人気を集め、TikTokでこのパートを使った動画が数多く投稿されることに!

 この楽曲はセレブたちの間でも人気で、映画『キューティ・ブロンド』シリーズで知られる俳優のリース・ウィザースプーンや、“TikTok女王”として知られるシンガーのメーガン・トレイナーらがこの楽曲を使った動画を自身のアカウントに投稿している。

TikTokでの人気上昇を受けて、カーリー本人も同曲を使った動画を投稿。自宅で待っている愛猫に向けて、「私はあなたのもとに帰るから、ベイビー」と伝えるという、カーリーらしいキュートなビデオに。

 カーリーは「The Loneliest Time」がSNSを中心にバズることになった現在の状況で、「Call Me Maybe」のヒットを思い出したそう。USA Todayとのインタビューで次のように語っている。

画像1: 日本全国にカーリー・レイ・ジェプセンが来る!「Call Me Maybe」から12年目に再ピーク迎えているカーリーに会いに行こう

「この状況は『Call Me Maybe』の頃を少し思い出します。友人たちがちょっとした動画を送ってくれるんです。今回のTikTokでの現象には、そのときのエネルギーを感じますね。私が驚かされるのは、必ずしもセレブたちがやってくれるものではありません。それこそが、『Call Me Maybe』の好きな部分でもあるのですが、誰かが時間をかけてそれを作ってくれたという、その創造力が嬉しいんです」 ーUSA Todayとのインタビューにて。

 これまでは恋愛について書くことが多かったカーリーだが、“今までにない孤独な時”というタイトルがつけられた『ザ・ロンリエスト・タイム』では、より自身の幅広い感情に目を向けている。

 「今の自分を20代の自分と比べると、ある程度の人生を生きてきた今の自分には、伝えるべきことがあるように感じています。ようやく、良いことについて書き始められたんです!」と米Vogueに語ったように、数々のアンセムを生み出してきた現在37歳のカーリーは、ここに来てまた新たな殻を破ることができたと感じているという。

 『ザ・ロンリエスト・タイム』でシンガーソングライターとして、“あらゆる感情を綴る”という、さらなる高みに到達したカーリー。LGBTQ+の人々の権利を声高に訴えてきたことでも知られるカーリーは、ライブでは、思うがままに感情をオープンにして、心から楽しんでほしいと話す。

画像2: 日本全国にカーリー・レイ・ジェプセンが来る!「Call Me Maybe」から12年目に再ピーク迎えているカーリーに会いに行こう

「私が他の人のためにしてあげたいと思うこと。それは、不安を取り除いて、自分自身と本当の意味で繋がれて、その日にやるべきことを叶えられるようなスペースを創り出すことです。音楽で感情を解放できないのだとしたら、何がそれをできるのでしょう?」ー英DIYとのインタビューにて。

 カーリーはライブ会場に集まったオーディエンスに、楽しみながら感情に向き合わせてくれる。彼女は「今はただただ、ステージで思い切り踊りたいです」と、米Crackに話す。数々のアンセムでオーディエンスたちを踊らせてきた彼女が、さらに心から感情を解放できる空間を創り出せるようになった今、まさにそれは鬼に金棒。シンガーソングライターとして今なお成長を続けているカーリーが全国6都市も訪れてくれる今回のジャパン・ツアーは、カーリーをまだ観たことがないという人にはもちろん、既に観たことがあるという人にも、心からオススメしたい。

カーリー・レイ・ジェプセン来日公演概要

画像2: livenation.co.jp/carlyraejepsen2023
livenation.co.jp/carlyraejepsen2023

日時・会場
2023年6月28日(水) 神奈川・パシフィコ横浜
Open 18:00 / Start 19:00
2023年6月30日(金) 愛知・センチュリーホール名古屋
Open 18:00 / Start 19:00
2023年7月2日(日) 石川・金沢 本多の森ホール
Open 17:00 / Start 18:00
2023年7月3日(月) 大阪・オリックス劇場
Open 18:00 / Start 19:00
2023年7月5日(水) 広島・上野学園ホール
Open 18:00 / Start 19:00
2023年7月6日(木) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール
Open 18:00 / Start 19:00

日本公演公式ウェブサイト https://www.livenation.co.jp/carlyraejepsen2023

チケット料金
S席 ¥12,000
A席 ¥10,000
※全席指定・価格は全て税込
※未就学児(6歳未満)入場不可。小学生以上はチケット必要

4月15日(土)よりチケット一般発売開始。

企画・制作・招聘:Live Nation Japan
協力:Universal Music Japan
お問い合わせ:ライブネーション・ジャパン info@livenation.co.jp

Photo:ゲッティイメージズ

(フロントロウ編集部)

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