海外で注目の最新ヘア「カブカット」って？
ふんわり丸みのある「バブルボブ」や根元から毛先まで髪全体に細かいウェーブをかける「ボッティチェッリ・ボブ」など新たなヘアトレンドが次々誕生するなか、今海外で人気急上昇中なのが「カブカット（Cub cut）」というヘアカット。
カブカットとは、ウルフカットとボブヘアを組み合わせたヘアカットのこと。レイヤーを入れて襟足を長めに残したウルフっぽいシルエットでありながら、肩につかない長さでカットすることでボブっぽさもあるのが特徴で、さりげなく個性を演出できる。
とくにイギリスやフランスを中心に人気が高まっていて、ジェナ・オルテガやミア・レーガンといったZ世代セレブやファッショニスタたちも「カブカット」を取り入れている。
左：ジェナ・オルテガ 右：ミア・レーガン
そんなカブカットは、多くのヘアスタイリストも今後大きなトレンドになると予想。ロンドンにある有名ヘアサロンBrooks & Brooksの創設者であり、ヘアスタイリストのサリー・ブルックスは、「ウルフよりも控えめな印象ながらオシャレでかつセットも簡単なカブカットは、間違いなくトレンド入りすると思います」と英Stylistで断言。
またセレブに指名される有名ヘアスタイリストであり、ヘアブランドBaBylissのアンバサダーを務めるシド・ヘイズも、「カブカットはこれから、本格的なトレンドになるはずです」と英Glamourで予想している。
今っぽく仕上げるスタイリングのコツ
次なるトレンドとして注目を集めるカブカットを今っぽく仕上げるポイントは、つくりこみすぎず、ラフに仕上げること。
サリーは、「髪の自然な動きを残すことが大切なので、スタイリングは最小限にとどめておいてください」とアドバイス。ヘアアイロンやコテは使わず、髪を濡らしてブローするだけで今っぽいスタイリングが完成するという。
海外で注目を集めるヘア「カブカット」。イメチェンしたくなったら、ぜひ参考にしてみて。（フロントロウ編集部）
