唇にツヤをプラスするリップアイテムといえば、「リップグロス」や「リップオイル」があるけれど、「どう違うの?」と疑問に感じている人もいるのでは。今回はリップグロスとリップオイルの違いやそれぞれの使い方をご紹介。(フロントロウ編集部)

リップグロスとリップオイル、どう使い分ければいい?

 唇にツヤを与えるリップアイテムとして混同されがちなリップグロスとリップオイル。どちらも見た目がかなり似ているため、違いがよく分からないという人も多いかもしれないけれど、じつは全くの別物。

画像: リップグロスとリップオイル、どう使い分ければいい?

 化粧品化学者のジンジャー・キング氏も、「リップグロスとリップオイルとでは、テクスチャーも保湿力も異なりますので、どんなメイクの仕上がりを求めるかによって使い分けるたほうがいいでしょう」と米Byrdieで話している。

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長持ち&高発色「リップグロス」

 リップグロスの最大の特徴は、リップオイルよりもメイク持ちが良く、高発色なところ。

 キング氏いわく、リップグロスには光沢を密着させる「フィルム形成ポリマー」が含まれていることが多いため、リップオイルより塗り直す手間が少なく、メイクが長持ちしやすいそう。

画像: 長持ち&高発色「リップグロス」

 また、リップグロスは高発色ところも大きなポイント。化粧品化学者のグロリア・ルー氏は、「リップグロスは色素の濃度が高いため、唇により多くの色を残します」と説明。さらに、リップグロスはカラーバリエーションも豊富なので、口紅と併用する必要がなく、これ1本でリップメイクが完成するところも利点だと明かした。

高保湿&サラッとした質感の「リップオイル」

 一方でリップオイルは、リップグロスよりも保湿力が高く、サラッとした軽いつけ心地が特徴。

 キング氏いわく、リップオイルには、植物オイルのほかにヒアルロン酸やビタミンEなどの美容成分も含まれているため、とくに唇が乾燥しやすい人にオススメとのこと。

画像: 高保湿&サラッとした質感の「リップオイル」

 また、リップオイルはサラッとして軽いつけ心地なので、リップグロス特有のべたつきが苦手だという人にも最適。さらに発色も自然でナチュラルに色づくので、リップライナーや口紅と合わせたときに色を選ばないところもメリットだと明かした。

 唇にぷるんとしたツヤを演出するリップグロスとリップオイル。とくに今シーズンはツヤのあるリップがトレンド入りしているので、その時の気分やシーンによって上手に使い分けて、旬のツヤリップを楽しんでみては。(フロントロウ編集部)

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