意外と知らないネイルポリッシュの寿命
新しいカラーを見つけると、つい欲しくなるネイルポリッシュ。何本あっても困らないからと買い集めるうちにいつの間にか出番がなくなってしまうものも多く、ふと思い出して引っ張りだしたはいいものの、さすがに古すぎて使わないほうがいい?と迷うことも。
そんなときのために知っておきたいのが、ネイルポリッシュの使用期限。大体どれくらいで劣化するのか、捨て時の目安にもなる寿命の見分け方とともにご紹介。
ネイルポリッシュの使用期限は約2年
まず大前提にネイルポリッシュは、保管状況などによってかなり劣化が進みやすいと言われている。そのうえで目安の使用期限とされているのが約2年。
ニューヨークのブルックリンにあるネイルサロンLunula Salonのオーナーを務めるネイリストのティナ・ワンは、「どのくらいの頻度で使用され、どのように保管されたかによっても異なりますが、ネイルポリッシュの平均的な寿命は約2年です」と米Real Simpleで説明。ただし適切に保管していれば、2年以上使い続けて問題ないこともあると明かした。
ネイルポリッシュの劣化のサインは?
前述のとおり、ネイルポリッシュは劣化しやすい製品であるため、期限の目安である2年以内に捨て時が訪れてしまうこともある。
そのサインとしてティナが挙げたのが、固まっている、分離している、変色している、伸びが悪いの4つ。爪に塗った際にすぐに剥げてしまう場合も、ネイルポリッシュの劣化が原因であることが多いのだという。またキャップを空けた際に異臭がする場合には、確実に劣化しているため、すぐに使用を辞めるよう忠告した。
劣化を防ぐ保管のコツ
ネイルポリッシュの劣化を防ぐためには、適切な保管方法についても知っておきたいところ。
そのポイントについてティナは、「直射日光を避けて、湿気の少ない涼しい場所で保管するよう徹底してください」とアドバイス。さらに使用後にしっかりキャップを締めることも大切だという。
せっかく買ったネイルポリッシュを無駄にしないために、できるだけ劣化させない保管を心がけながら、2年以内に使い切ることを意識してみて。(フロントロウ編集部)