映画を見続けて、報酬をもらえる仕事があるとしたら? ある金融サイトが、ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカー主演の人気アクション映画『ワイルド・スピード』の全10作品をイッキ見してくれる人を募集している。採用された人は、1000ドル(約13万5000円)が報酬として払われるという。(フロントロウ編集部)

『ワイスピ』全10作品をイッキ見するだけでお金がもらえる!?

 2001年に第1作が公開されて以来、世界的な人気を誇り、5月19日に第10作目が公開される『ワイルド・スピード』シリーズ。この全シリーズを視聴してくれる人を「ワイルド・スピード請求査定人」という肩書きで雇うと、金融に関わる情報を提供するFinanceBuzzというサイトが募集をかけた。

画像: ©︎MEDIASTREAM FILM, NEAL H. MORITZ PRODUCTIONS, ORIGANL FILM / Album/Newscom

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 一風変わったこの仕事。選ばれた人は、映画に出てくる全ての車両事故を追跡し、その事故の被害規模、および事故に関係する全ての被害を記録することが求められている。採用期間は2週間で、その間に全シリーズ総計20時間以上の映画を見続ける必要がある。

 FinanceBuzzの公式募集サイトによると、今回の査定の目的は、世界的な数兆ドル規模のフランチャイズの無謀運転による、保険への影響を調べることだという。また、シリーズの歴史に中における車両事故数の増減トレンドも把握したいとこのこと。

 ちなみに、応募者の条件は、自宅で全シリーズをレンタルまたはストリーミング可能なアメリカに拠点を置く成人で、19日に公開予定の最新作は映画館で視聴する。報酬以外に、映画のストリーミングや映画のチケット、観賞中のおやつなどにかかる費用として別途100ドル支給されるそう。(フロントロウ編集部)

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