ポスト・マローンがファンに神対応
7月に待望のニューアルバム『Austin（オースティン）』をリリースすることを発表したラッパーのポスト・マローンが、ファンがカスタマイズしたスニーカーと、自分が履いていたスニーカーを“交換”してファンを喜ばせた。
コンサートの後に行われたファンとのミート&グリートで、ある女性ファンがポストのためにカスタマイズしたというスニーカーを持参。スニーカーはポストがステージでいつも履いているコンバースの白のハイカットで、サイドにポストのアルバム『Twelve Carat Toothache（トゥエルヴ・カラット・トゥースエイク）』のカバーのデザインを彷彿とさせる蝶のイラストが描かれていた。なお、イラストを描いたのはこの女性ファン。
ポストは女性ファンが手に持っていたスニーカーを見るなり、「カッコいいね」と絶賛。女性ファンが「あなたのために（持ってきたの）」と伝えると、「これを俺に？君は最高だ。本当にありがとう」と言ってスニーカーが入った箱を受け取った。
続けて、ステージでパフォーマンスをしているときから、彼女が自分にスニーカーを渡そうとしていることに気づいていたが、万が一、ステージ上で汚すなどしてスニーカーが台無しになってしまったら申し訳ないと思い、受け取れなかったことを明かした。
なお、この女性ファンには、ポストにスニーカーを渡す以外にもうひとつ“目的”があった。その目的とは、ポストが履いているスニーカーを手に入れること。女性から「あなたは私のもの（スニーカー）を。私はあなたのもの（スニーカー）を」と提案されたポストは、「物々交換ってことだね。それは知らなかった」と言いながら履いていたスニーカーを脱ぐと、ひと言「このスニーカーは多分、臭いと思う」と忠告をしてから渡した。ポストからスニーカーをもらったファンは“そんなことは気にしない”といった様子で大喜び。さらに、ポストからスニーカーにサインもしてもらって大満足の様子だった。（フロントロウ編集部）
