ディズニーランドの“あのアトラクション”に不名誉な称号が与えられる
米フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下ディズニーワールド)で働いていた元キャストで、現在はTikTokerとして活動するトーマスという男性が、ディズニーランドで「最も嫌われているアトラクション」の名前を明かした。
ビッグサンダー・マウンテンやスペース・マウンテン、ホーンテッドマンションなど、ディズニーランドにはゲストから愛されるアトラクションが数多く存在するが、なかにはあまり評判が良くないアトラクションもあるとトーマスは主張する。
そのアトラクションとは、ディズニーワールドのエプコットにある「ミッション:スペース(Mission: SPACE)」。
ディズニーの公式サイトによると、スペースシャトル型シミュレーターで、本格的なNASAスタイルの訓練と宇宙船の遊泳を体験できるという。説明だけ聞くとかなりおもしろそうだが、かなりのGがかかるため、乗り物酔いしやすい人にとって要注意アトラクションとして知られる。なお、「ミッション:スペース」にはグリーンミッションとオレンジミッションの2つがあり(※ゲストはどちらかを選べる)、“ヤバい”と言われているのはオレンジミッションのほう。
トーマスいわく、「ミッション:スペース」は宇宙飛行士になることを夢見ている子どもなど限られた人には人気があり、「ハマる人はハマる。過去には7回連続で乗ったというツワモノもいた」そうだが、“酔う”という理由で乗るのを避ける人も多いという。実際、トーマスの動画のコメント欄を見ても、「ミッション:スペース」が「大好き」だという人が意外にも多くいた一方で、「二度と乗らない」、「乗って吐いた」、「好きだけど、気持ち悪くなった」など、ネガティブな意見も目立った。(フロントロウ編集部)