ディズニー最新作『マイ・エレメント』日本版本予告が解禁。併せて、日本版EDソングをSuperflyが歌うことも発表された。(フロントロウ編集部)

『マイ・エレメント』日本版本予告が解禁

 『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる[もしもの世界]を舞台に数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ピクサーが贈る最新作、火・水・土・風のエレメント(元素)たちが暮らす世界を描く『マイ・エレメント』が8月4日(金)に劇場公開。

 先日行われた第76回カンヌ国際映画祭ではクロージング作品として世界初上映され、その美しい世界観に賞賛の声が寄せられている中、この度、個性的なエレメントたちが暮らす<エレメント・シティ>と、そこで出会う正反対のふたり、“火”のエンバーと“水”のウェイドを鮮やかに映し出した日本版本予告、そして、やさしい音楽で映画を包み込むエンドソングアーティストがついに解禁となった。

 今回解禁となった日本版本予告では、観るものをワクワクさせる<エレメント・シティ>の様子が鮮やかに描かれ、スポンジに触れると勝手に体が吸い込まれてしまう“水のエレメント”、フワフワと飛び回る“風のエレメント”、プランターに入った子供たちを抱える“土のエレメント”、ミルクの替わりに可燃性のオイルを赤ちゃんに与える“火のエレメント”と、ユニークなエレメントたちの特性が、魅力的に描かれる。そして、彼らが暮らすこの街には“違うエレメントとは関われない”という大切なルールがあった・・・。

日本版EDソングはSuperflyの「やさしい気持ちで(マイ・エレメントver.)」

 さらに解禁された本予告で美しい映像の背景に流れるのは、数々の大ヒット曲を贈りだし国民的人気を誇る女性シンガーであるSuperflyが歌う、「やさしい気持ちで(マイ・エレメントver.)」。2009年にリリースされ、日本中で愛された「やさしい気持ちで」を、映画『マイ・エレメント』バージョンとして特別にアレンジされ、新たに収録した楽曲が、本作の日本版エンドソングに決定した。

画像: 日本版EDソングはSuperflyの「やさしい気持ちで(マイ・エレメントver.)」

 
 今回、ピクサー最新作の日本版エンドソングとして起用されたことについて、Superflyは「お話をいただいたことが純粋にとても嬉しかったです。心の深いところを刺激されるような、哲学的でもあり精神性の高い作品だったので、そんな素敵な作品に携わることができて光栄です。大人が見ても子供が見ても心の奥がどきっとするような作品だと思いますし、『やさしい気持ちで』がそんな気持ちをやさしく包むことができたら嬉しいです」と喜びを語る。

 また、過去にリリースした楽曲をアレンジして、新たに収録するという試みについては、「オリジナルバージョンでは結構力強く歌っているのですが、今回リアレンジしたことで歌の表現の仕方がしっくりきた印象でした。素敵な機会をいただきそれを表現することができたこと、昔の曲ともう一度向き合えたことが嬉しかったです」と、今回の楽曲へ込めた気持ちを明かした。

 解禁された本予告映像では、包み込むような音色が色鮮やかな<エレメント・シティ>の美しさをさらに引き出し、ウェイドと出会うことで自分の新たな可能性に気づき始めるエンバーの心の動きをそのまま表したような「あなたがいて、わたしになる」という歌詞が、Superflyのやさしくも力強い歌声で印象的に響く。物語のラストに華を添える、映画の世界をそのまま写し出すようなエンドソングにも注目したい。

 [もしも火・水・土・風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合う事ができるのか?]というピクサー史上最もチャレンジングなコンセプトの世界を舞台にした本作。ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーに贈る、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかなエレメント・シティでの奇跡の出会い、そして予想もできない新たな“もしもの世界”の驚きと感動の物語は、8月4日(金)に劇場公開。(フロントロウ編集部)

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