海外で需要が高まる「セルフタンニングドロップ」
日焼けせずに小麦色の肌をゲットできる「セルフタンニング」は、欧米で高い人気を誇っている製品。セルフタンニング製品を専門に展開するブランドも多く、その需要の高さからロレアルやクラランス、ニベア、ランコムなどの有名ブランドもセルフタンニング製品が登場している。
そんな欧米だからこそ、セルフタンニング製品のタイプも多様化が進んでいる。王道のムースタイプやスプレータイプのみならず、ミストタイプやジェルタイプ、美容液タイプ、シートタイプ、固形のバータイプまでさまざまな種類のセルフタンニングが販売されている。
なかでも海外で今もっとも競争率が高いと言っても過言ではないのが、「セルフタンニングドロップ」と呼ばれる美容液タイプのセルフタンニング。今年に入ってからだけでも、米Peopleや米Good house keeping、米Instyle、米Purewowなど数々のメディアで「セルフタンニングドロップ10選」という特集が掲載されている。
なぜこれほどまでにセルフタンニングドロップが人気なのか、美容液タイプのセルフタンニングの魅力をご紹介。
伸びがよくムラにならない
セルフタンニングドロップが選ばれている最大の理由は、その塗りやすさにある。
塗った部分のみ小麦肌になるセルフタンニングは、ムラになるとかなり目立つのが難点。でも美容液タイプのセルフタンニングドロップは、シャバシャバとした水のようなテクスチャーで、なめらかに伸びるのが特徴。そのためムラになりにくく、均一な小麦肌をつくることができる。
自分好みの濃さにカスタマイズしやすい
美容液タイプのセルフタンニングドロップの多くは、手持ちの美容オイルや保湿アイテムに混ぜて使用することが推奨されているアイテム。
そのため、好みの仕上がりに合わせて混ぜる量を調節するだけで、理想の小麦肌を簡単につくることができる。お風呂上がりのスキンケアやボディケアにプラスαするだけでOKなので取り入れやすく、定期的に続けることで好みの仕上がりをキープしやすいのも嬉しいポイント。
顔の日焼けにもぴったり
セルフタンニングドロップは、顔用として販売されているものも多いほど、顔のセルフタンニングに適したアイテム。
色づきはムースやスプレーよりも繊細で肌への負担も少なく、美容成分が豊富に入っていることがほとんど。そのため、体だけ日焼けして顔だけ白いときなどにも活躍してくれる。ちなみに顔用と記載されていても、体に使用すること自体は問題ないそう。
海外で人気を集める美容液タイプのセルフタンニング「セルフタンニングドロップ」。並行輸入のECサイトなどで日本から購入できるものも多いので、気になる人はぜひチェックしてみて。