日本のみならず海外でも痛ネイル旋風が巻き起こっている。海外のファンが取り入れる、日本発のキャラクターを描いたネイルデザインをご紹介。(フロントロウ編集部)

日本生まれのキャラを描いた「痛ネイル」が海外で人気

 近年日本で人気なのが、アニメや漫画、ゲームに登場する推しキャラクターを爪先に描いた痛ネイル。その人気の高さから、痛ネイル専門のネイルサロンも増えている。

 そんな痛ネイルは、じつは海外でも人気が上昇中。とくに日本発の作品に登場するキャラクターをあしらったデザインを取り入れるファンが多い。セレブにも人気が高く、これまでにもラッパーのメーガン・ジー・スタリオンやスウィーティーなどのセレブが、日本発のアニメや漫画のキャラクターのネイルを披露してきた。

 海外のネイル好きにはどんな痛ネイルが人気なのか、日本発のキャラクターを描いたネイルデザインをご紹介。

『NANA』のナナとハチ

 アニメ化や実写化作品も海外で人気を集める矢沢あいの漫画『NANA』の大崎ナナ(ナナ)と小松奈々(ハチ)をデザインしたネイル。作中にたびたび登場するヴィヴィアン・ウエストウッドのオーブロゴや、グラスなどに描かれるイチゴのモチーフもミックスして、まさしく『NANA』の世界観に。左右でナナっぽいカラー、ハチっぽいカラーと分けているのもカワイイ。

『ポケットモンスター』のムサシとコジロウ

 アニメ『ポケットモンスター』シリーズにロケット団として登場するムサシとコジロウを描いたネイル。爪全体に大胆にムサシとコジロウを描くことでお目立ち度抜群。周りと被らず個性もアピールできる。

『HUNTER×HUNTER』のゴンとキルア

 休載を繰り返しながらも現在も連載が続く冨樫義博の漫画『HUNTER×HUNTER』
の痛ネイル。同作の主人公であるゴン=フリークスとその親友であるキルア=ゾルディックを描き、リングパーツやストーンなどで飾って。メタリックなカラーを使った「クロムネイル」にすることで、作品の世界観を反映しながらトレンド感もばっちり。

『ジョジョの奇妙な冒険』の承太郎と徐倫

 単行本は100巻を越える超大作漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部『スターダストクルセイダース』の主人公である空条承太郎と、その娘であり第6部『ストーンオーシャン』の主人公である空条徐倫を描いたネイル。長めのネイルに、ジョジョらしい印象的な画風の承太郎と徐倫を大胆にデザイン。

『チェンソーマン』のポチタ

 オレンジとブラックを基調とした痛ネイルは、昨年アニメ化されて話題を呼んだ漫画『チェンソーマン』にインスパイアされたデザイン。『チェンソーマン』に登場するチェンソーの悪魔であるポチタや鎖を描き、作品の世界を表現。

『犬夜叉』の犬夜叉とかごめ

 高橋留美子原作の漫画およびアニメ『犬夜叉』の犬夜叉と日暮かごめを描いた痛ネイル。ラメ入りのピンクのベースに、ハートモチーフやファイヤーモチーフを描き、ラブリーかつ遊び心のあるデザインに。

 海外で人気を集める、日本発のキャラを描いた痛ネイル。推しを描いたネイルなら、見るたびに元気をくれるかも。

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