フットネイルはどのくらい持つ?
米ニューヨークのブルックリンを拠点とするネイルサロンLunula Salonのオーナーで、ネイルエキスパートのティナ・ワンによると、通常のマニキュアで仕上げたフットネイルの持ちは、平均で2~3週間。
ティナは、「手に比べてフットネイルは持ちが長い傾向にあります」と米Makeup.comで説明。一方で、「明るい赤色などの特定の色素を含むマニキュアは、自爪を黄ばませる可能性があるため、一般的に3週間以上もマニキュアを塗っておくことはオススメしません」とも話している。
フットネイルを長持ちさせるコツ
とはいえ、せっかく時間をかけて仕上げたフットネイルが、たった数日で剥がれてしまうのは勿体ないもの。マニキュアを長持ちさせるためにネイリストが必ず行なうポイントをチェック。
1.水分をしっかり取り除く
フットネイルをする前に、お湯に足をつけて硬くなった角質を柔らかくする人もいるかもしれないけれど、長時間のフットバスの使用はご法度。
ティナは、「爪は長時間水にさらされると、爪が膨張してマニキュアが密着しづらくなります」と忠告。フットバスするときは、なるべく短時間で行ない、水分をしっかり取り除くようアドバイスした。
また油分もネイルを剝がれやすくする要因のひとつなので、マニキュアを塗る前に「アルコール(エタノール)」を含ませたコットンでしっかり油分を取り除くのも長持ちさせるコツだと明かした。
2.ベースコートで土台を整える
フットネイルがなかなか長持ちしないという人は、ネイルを塗る前に「ベースコート」を塗るのもオススメ。
ベースコートとは、マニキュアを塗る前に使う下地のことで、マニキュアの密着度を高めるほか、自爪への色素沈着を防いだり、マニキュアを発色を良くしたりなど、さまざまな効果が期待できる。とくにフットネイルは外部から衝撃が加わりやすいので、爪を保護するという面でもベースコートは大いに役立つという。
足元のオシャレを楽しみたい夏の季節。フットネイルを長持ちさせたいという人は、ぜひプロの意見を参考にセルフネイルを行なってみては。