洗面所で毎日取り入れる洗顔と歯磨き。この順番には、じつはベストなものがあった! 専門家が勧める、ベストな順番とその理由をご紹介。(フロントロウ編集部)

洗顔と歯磨きの理想的な順序

 起きてから外出するまでの間のルーティンに必ず含まれる、洗顔と歯磨き。この2つはどっちを先に行なうかの順番は、人によって異なり、日によって違うという人もいるはず。

画像: 洗顔と歯磨きの理想的な順序

 そんな洗顔と歯磨きの順番について、専門家がオススメの順番を紹介。専門家が勧めるベストは順番とは?

歯磨き→洗顔の順番がオススメ

 教えてくれるのは、ワシントンに拠点を置く認定皮膚科医であるジョイス・パーク医師。パーク医師が推奨するのは、歯磨きをしてから次に洗顔をするという順番。

 この順番を勧める理由についてパーク医師は、「歯磨きをした後には、唾液や歯磨き粉の残留物がアゴや口周りに付着してしまっていることが多く、それが原因でニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなります」と米Purewowで話し、肌荒れの引き金になってしまうことが多いからだと説明。

画像: 歯磨き→洗顔の順番がオススメ

 それを避けられるのが、歯磨きの後に洗顔をすること。口周りに残った唾液や歯磨き粉もしっかり落とせて、肌荒れを防げるのだという。

 とくに肌が敏感な人や赤みが出やすい人は注意が必要。パーク医師は、「多くの歯磨き粉に含まれるフッ素やラウリル硫酸ナトリウムは、肌にとっては刺激が強いため、肌の上に付着し続けることでトラブルを招いてしまいます」と解説。そのためすでにニキビがある人や敏感な人は、必ず歯磨きの後に洗顔をするようアドバイスした。

 専門家が勧める洗顔と歯磨きの順番。気になる人はぜひ参考にしてみて。

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